【IWGP世界ヘビー級王座】歴代チャンピオンと全タイトルマッチの記録

データで楽しむプロレス歴代チャンピオン

IWGP世界ヘビー級王座は、新日本プロレスを象徴する最も権威あるタイトルである。世界中からも熱狂的な注目を浴びているこのタイトルは、ただ強いだけではなく、歴史、技術、カリスマ性を兼ね備えた選手だけが手にすることができる「真の王者」の証である。

IWGP世界ヘビー級王座の歴代王者からタイトルマッチの勝率まで、様々な記録を集計!IWGP世界ヘビーの歴史を見てみよう。

※集計期間:2007/5〜26/1(新日、STARDOM)※一部過去分を含む

IWGP世界ヘビー級王座とは

そもそもIWGPという名は「International Wrestling Grand Prix」の略称で、新日本プロレスで戦う世界のレスラーたちがこの「IWGP」という名称を巡って激闘を繰り広げている。

IWGP世界ヘビー級王座の誕生は2021年。長年にわたり世界に君臨していたIWGPヘビー級王座と、IWGPインターコンチネンタル王座を統一して生まれた。当時は統一王座に対して賛否両論、いやむしろ「否」が多い中、旗揚げ記念日で初代王者決定戦が行われた。

2021年3月4日、日本武道館。IWGPヘビー&IWGPインターコンチネンタル王座の飯伏幸太と、IWGPジュニアヘビー級王者のエル・デスペラードが対戦。勝利した飯伏幸太選手が初代王者となる。もしかしたら、初代王者がエル・デスぺラード選手だった可能性もあったということだ。

IWGP世界ヘビー級王座 歴代王者

歴代のIWGP世界ヘビー級王者と、主な記録を集計。
防衛頻度は、防衛戦を何日ペースで行っているかの平均日数。少なければ少ないほど頻繁にタイトルマッチを行っている。

歴代王者一覧
歴代王者(年齢)獲得日防衛数日数防衛頻度
初代飯伏 幸太(38)21.3.403131
2ウィル・オスプレイ(27)21.4.414623
3鷹木 信悟(38)21.6.7321152.8
4オカダ・カズチカ(34)22.1.4415931.8
5ジェイ・ホワイト(29)22.6.12220668.7
6オカダ・カズチカ(35)23.1.429431.3
7SANADA(35)23.4.8427154.2
8内藤 哲也(41)24.1.429933
9ジョン・モクスリー(38)24.4.1247915.8
10内藤 哲也(42)24.6.30110653
11ザック・セイバーJr.(37)24.10.14412024
12後藤 洋央紀(45)25.2.11713817.3
13ザック・セイバーJr.(37)25.6.29210635.3
14KONOSUKE TAKESHITA(30)25.10.1318341.5
15辻 陽太(32)26.1.4121

『IWGP世界ヘビー級王座』の主な記録
記録数値チャンピオン
最年少戴冠27歳ウィル・オスプレイ
最年長戴冠45歳後藤 洋央紀
デビュー最速戴冠7.7年辻 陽太
最大戴冠回数2回オカダ・カズチカ
ザック・セイバーJr.
内藤 哲也
最大防衛回数 TOP37回後藤 洋央紀
4回SANADA
オカダ・カズチカ
ザック・セイバーJr.
ジョン・モクスリー
3回鷹木 信悟
通算最大防衛回数 TOP37回後藤 洋央紀
6回オカダ・カズチカ
ザック・セイバーJr.
4回SANADA
ジョン・モクスリー
最短防衛日数2日辻 陽太
最長防衛日数 TOP3271日SANADA
211日鷹木 信悟
206日ジェイ・ホワイト
通算最長防衛日数 TOP3271日SANADA
253日オカダ・カズチカ
226日ザック・セイバーJr.

歴代王者第14代までの11名のうち、AEWに移籍した選手が飯伏幸太、ウィル・オスプレイ、オカダ・カズチカ、ジェイ・ホワイト。そして、AEW所属選手がジョン・モクスリー、KONOSUKE TAKESHITA。11名のうち6名がAEW所属である。そして、内藤哲也は退団…

残る新日本選手は、鷹木信悟、SANADA、後藤洋央紀、ザック・セイバーJr.。新日本プロレス生え抜きの選手は後藤洋央紀選手ただひとりとなる。

新日本プロレスのタイトルにも関わらず、これはとても悲しい。頑張れ生え抜き!

驚異的なのはジョン・モクスリーの防衛頻度。15日に1回防衛戦を繰り広げている。戦いすぎだ。さすが、歩く暴力。

IWGP世界ヘビー級王座 全防衛戦一覧

IWGP世界ヘビー級のすべてのタイトルマッチを記載。IWGP世界ヘビー級の歴史をチェックしてみよう!

最多挑戦は ザック・セイバーJr.(5回)。
最多カードはオカダ・カズチカ vs 鷹木 信悟(3回)。

王者防衛数日付対戦相手
 初代 飯伏 幸太
WIN21.3.4エル・デスペラード
 第2代 ウィル・オスプレイ
WIN21.4.4飯伏 幸太
121.5.4鷹木 信悟
 第3代 鷹木 信悟
WIN21.6.7オカダ・カズチカ
121.7.25棚橋 弘至
221.9.5EVIL
321.11.6ザック・セイバーJr.
 第4代 オカダ・カズチカ
WIN22.1.4鷹木 信悟
122.1.5ウィル・オスプレイ
222.2.20内藤 哲也
322.4.9ザック・セイバーJr.
422.5.1内藤 哲也
 第5代 ジェイ・ホワイト
WIN22.6.12オカダ・カズチカ
122.6.27オカダ・カズチカ
ハングマン・ペイジ
アダム・コール
222.10.10タマ・トンガ
 第6代 オカダ・カズチカ
WIN23.1.4ジェイ・ホワイト
123.2.11鷹木 信悟
223.2.19棚橋 弘至
 第7代 SANADA
WIN23.4.8オカダ・カズチカ
123.5.3高橋 ヒロム
223.6.4辻 陽太
323.6.26ジャック・ペリー
423.10.9EVIL
 第8代 内藤 哲也
WIN24.1.4SANADA
124.2.24SANADA
224.4.6辻 陽太
 第9代 ジョン・モクスリー
WIN24.4.13内藤 哲也
124.4.24パワーハウス・ホブス
224.5.4成田 蓮
324.5.12海野 翔太
424.6.9EVIL
 第10代 内藤 哲也
WIN24.7.1ジョン・モクスリー
124.9.29グレート-O-カーン
 第11代 ザック・セイバーJr.
WIN24.10.14内藤 哲也
124.10.21SANADA
224.11.4鷹木 信悟
325.1.4海野 翔太
425.1.5リコシェ
 第12代 後藤 洋央紀
WIN25.2.11ザック・セイバーJr.
125.3.6棚橋 弘至
225.3.15永田 裕志
325.4.5デビッド・フィンレー
425.4.12海野 翔太
525.5.4カラム・ニューマン
625.5.10ザック・セイバーJr.
725.6.15鷹木 信悟
 第13代 ザック・セイバーJr.
WIN25.6.29後藤 洋央紀
125.8.24ナイジェル・マッギネス
225.9.28成田 蓮
 第14代 KONOSUKE TAKESHITA
WIN25.10.13ザック・セイバーJr.
125.11.2後藤 洋央紀
 第15代 辻 陽太
WIN26.1.4KONOSUKE TAKESHITA
時間タイトルマッチ
平均試合時間 0:27:14
最短試合時間 0:10:49SANADA vs ジャック・ペリー
最長試合時間 0:44:53ウィル・オスプレイ vs 鷹木 信悟

2023年2月まではIWGPヘビー級王座の時代からの馴染みのチャレンジャーが多い。オカダ、棚橋、内藤、鷹木。

しかし、SANADA選手がチャンピオンになってからは、初チャレンジャーの選手が増えてきている。辻、ヒロム、ジャック・ペリー。そういう意味だと、SANADA選手は、IWGP世界ヘビー戦線に新しい景色を見せてくれたのかもしれない。

でも、タイトルマッチで10分はちょっとなあ。

IWGP世界ヘビー級王座 タイトルマッチ回数 TOP30

IWGP世界ヘビー級のタイトルマッチが多い選手は誰なのか?
タイトルマッチ数が多い選手でランキングを集計!

RankNAMECOUNT
1ザック・セイバーJr.13
2オカダ・カズチカ12
3後藤 洋央紀10
4鷹木 信悟9
5内藤 哲也9
6SANADA8
7ジョン・モクスリー6
8ジェイ・ホワイト4
9KONOSUKE TAKESHITA3
10辻 陽太3
11棚橋 弘至3
12海野 翔太3
13EVIL3
14ウィル・オスプレイ3
15成田 蓮2
16飯伏 幸太2
17カラム・ニューマン1
18高橋 ヒロム1
19リコシェ1
20ナイジェル・マッギネス1
21ジャック・ペリー1
22アダム・コール1
23エル・デスペラード1
24永田 裕志1
25ハングマン・ペイジ1
26パワーハウス・ホブス1
27デビッド・フィンレー1
28タマ・トンガ1
29グレート-O-カーン1

多くの選手が1、2回しかチャレンジできていないにも関わらず、TOP5は9回以上のタイトルマッチを行っている。ここにチャンピオンとチャレンジャーの大きな格差が見てとれる。

IWGP世界ヘビー級王座 選手別勝率 TOP30

IWGP世界ヘビー級タイトルマッチに強い選手は誰なのか?
タイトルマッチの勝率でランキング集計!

RankPlayerRate
1ジョン・モクスリー651083.3%
2ジェイ・ホワイト431075%
3後藤 洋央紀1072170%
4オカダ・カズチカ1284066.7%
5ウィル・オスプレイ321066.7%
6KONOSUKE TAKESHITA321066.7%
7SANADA853062.5%
8ザック・セイバーJr.1384161.5%
9内藤 哲也954055.6%
10鷹木 信悟945044.4%

IWGP世界ヘビー級の勝率TOPは、ジョン・モクスリー選手。脅威の83.3%の勝率。しばらく再挑戦はないだろうから、この記録はなかなか抜かれることはなさそうだ。

そして、集計してみてとんでもなく当たり前のことに気がついたが、歴代チャンピオン以外は全員勝率0%なのだ。そりゃそうだ。そんな当たり前のことに今さら気がついた。なおさら83%の勝率はとんでもないことである。