【新日本プロレス】2025年 シングルマッチ勝率ランキング

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― いちばん“強かった”のは誰だ ―

シングルマッチの勝率ランキングは、その年、いちばん強かったレスラーは誰かを端的に示す指標だ。

派手さや話題性ではなく、純粋に「勝ったか、負けたか」。2025年、新日本プロレスで最も強かった選手は誰なのか。シングルマッチ10試合以上を行った選手を対象に、ランキングにまとめてみた。

【新日本プロレス】2025年 シングルマッチ勝率ランキング

RankPlayerRate
1KONOSUKE TAKESHITA31228171%
2OSKAR463214069.6%
3内藤 哲也493415069.4%
4ドン・ファレ523615169.2%
5Yuto-Ice453114068.9%
6DOUKI473116066%
7ティタン291910065.5%
8ロビー・エックス26179065.4%
9SHO1046833365.4%
10永田 裕志20137065%

※新日マットでシングルマッチ10試合以上をした選手を集計

1位 TAKESHITA KONOSUKE

2025年の最強レスラーはTAKESHITA。G1 CLIMAX優勝、IWGP世界ヘビー級王座戴冠。この1位は文句なしだ。ただし、意外にも4敗を喫している。『G1 CLIMAX』ではエル・ファンタズモ、ザック・セイバーJr.、海野翔太に敗北。さらにNEVER無差別級王座戦でボルチンにも敗れている。ちなみにボルチンには負け越し。最強にも、相性はある。

2位 エル・デスペラード

2024年と同じシングル勝率75%を記録し、キャリア最高勝率を2年連続で更新。まさに絶好調。

敗北の内訳は

  • ・『BOSJ』でYOH、ニック・ウェイン、石森太二
  • ・『IWGPジュニア王座戦』でDOUKI
  • ・棚橋弘至ファイナルロード

負け方を見ても、相手が濃い。数字ももちろんだが、数字以上に、試合内容が評価される一年だった。

3位 後藤洋央紀

後藤革命が起きた2025年。勝率でも3位にランクイン。G1は怪我で欠場していたため試合数は少なめだが、敗北はIWGP世界ヘビー級王座戦でザック、TAKESHITAに敗れたのみ。なお、ザックとのIWGP世界ヘビーのタイトルマッチでのダブルフォール引き分けは賛否両論だったが、後藤の一年を象徴する試合でもあった。

4位 村島克哉

ヤングライオンが4位という衝撃。これは頭ひとつ抜けたと言っていい。永井に6勝、安田に4勝、松本に1勝。小田島大樹とは時間切れ引き分け。敗北はタイガーマスク2回、棚橋・海野に各1回。相手の格を考えると、かなり立派な数字だ。

5位 ザック・セイバーJr.

今年もザックは強かった。ただし、昨年の80%からはややダウン。ザック対策がされ始めているのかもしれない。『G1 CLIMAX』で成田、海野、TAKESHITAに敗北。『IWGP世界ヘビー』でTAKESHITA、後藤に敗れ、『NEW JAPAN CUP』ではフィンレーにも敗れている。

それでも外国人選手として初の東京ドーム・メイン2連勝という歴史的快挙を成し遂げた一年でもある。

6位 棚橋弘至

ファイナルロードで39試合のシングルを敢行。この試合数だけでも異常値だ。

所属選手全員とのシングルは叶わなかったが、限りなくそれに近い一年。ファイナルロードで棚橋を越えられなかった相手として、フィンレー、コブ、O-Khan、Yuto-Ice、タイチらが挙がる。エースは最後まで壁となって立ちはだかった。

全てを出し切ってやりきった1年だった。

7位 辻陽太

2025年IWGP GLOBAL王者。最多防衛6回、最多連続防衛4回、最多戴冠2回とGLOBALの記録を総なめ。まさに辻の勢いを感じる1年だった。ただし、EVILには『G1 CLIMAX』で2敗、『NEW JAPAN CUP』で1敗。闇の王が天敵なのかもしれない。

8位 EVIL

今年も介入、反則、何でもあり。G1ではファレ帯同で決勝進出、NEVER無差別級王座も戴冠。大暗躍している。辻から3勝、ボルチンから2勝、粛清の夜ではシュンスカイウォーカーにも勝利。一方で『G1 CLIMAX』の同門対決ではSANADAに敗れている。

9位 海野翔太

東京ドーム・メインの敗北から始まった2025年。春にはセカンドチャプターに突入。

『NEW JAPAN CUP』で3勝、『G1 CLIMAX』で5勝。さらにクラウディオ・カスタニョーリ、棚橋弘至、OSKARからも勝利。しかし、G1終了後はタッグでの活躍が多くシングルでの活躍は少なかった。

10位 上村優也

2025年の上村は派手な実績こそないが、『G1 CLIMAX』で5勝、『NEW JAPAN CUP』で2勝と堅実な結果を残している。ただし辻、フィンレーには2連敗。主役争いでは、やや一歩遅れた印象だ。

2024年のランキング

RankPlayerRate
1石森 太二906621273.3%
2ザック・セイバーJr.1128131072.3%
3チェーズ・オーエンズ614417072.1%
4マイキー・ニコルス684919072.1%
5KENTA584117070.7%
6ロビー・エックス1073070%
7ロビー・イーグルス32229168.8%
8藤田 晃生966529267.7%
9辻 陽太1268536567.5%
10シェイン・ヘイスト553718067.3%

2024年はザックの絶対王者感が際立っていた。そして2024年も2025年も、G1優勝者がシングル勝率1位 → 新王者誕生という流れ。この法則が続くなら、2026年もまた——という期待をしてしまう。

まとめ

2025年のシングル勝率ランキングは、「強さ」と「物語」がきれいに一致した一年だった。勝率は嘘をつかない。だが、その数字の裏には、必ずプロレスラーの一年が詰まっている。

2026年、このランキングの顔ぶれはどう変わるのか。

それでは、素晴らしきプロレスライフを!