【タイチ】完全攻略ガイド <プロフィール・全試合勝率・ベストバウト etc>

選手名鑑

全日本プロレス出身のレスラー「タイチ」。
一見するとビジュアル系の風貌だし、YouTubeのチャンネル登録ばっかり気にしているチャラいプロレスラーだ。しかし、そのファイトスタイルは外見やキャラクターとは裏腹に、技を真正面から受けては返す熱いプロレス。「ひとり全日本プロレス」と称されるほどの熱量がある。

そんなタイチ選手の多彩なキャリアを、対戦成績や年表とともに深掘りしてみたい。多くのレスラーがいる新日本プロレスの中でも、濃いキャラクターで魅力を発揮しているタイチ選手。

さあ、世界初のYouTuberプロレスラー・タイチ選手の世界へ一緒に飛び込もう!

タイチ

プロフィール

愛を捨てた聖帝
団体全日本プロレス → フリー → 新日本プロレス
ユニットJust 4 Guys
生年月日1980/3/19 ( 45 才)
出身地北海道/石狩市
デビュー2002/12/2 ( 22 年)
デビュー戦土方隆司
得意技天翔十字鳳、タイチ式ラストライド、タイチ式外道クラッチ、ブラックメフィスト、アックスボンバー、デンジャラスバックドロップ
身長177 cm
体重100 kg
血液型O 型
入場曲Pageant
Twitter@taichi0319
好きなものYouTube生配信、大相撲、稀勢の里、三谷紬、響ハイボール、鮒忠、地球防衛軍5

ギャラリーと関連グッズ

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タイチのパラメータ

総合点 44/60点

タイチ選手はここぞというシングルマッチで、観客を大いに盛り上げる。試合後半で相手の大技を喰らっても、「うおーーーっ!」と気合いと共に立ち上がるスタミナ。相手を1発でノックダウンさせるキックのパワー。とにかくゴツゴツした相手とのシングルマッチは、ゴッツゴツのバッチバチだ。

多くの全日本プロレスの選手の技を修得しており、さらには人の技もすぐに自分のものにしてしまうテクニックがある。タイチ式外道クラッチ、タイチ式ライガーボム、タイチ式ラスト・オブ・ザ・ドラゴン、タイチ式俺が田上、タイチ式ラストライド。オマエの技はオレのもの、オレの技はオレのもの。”タイチ式”をつければ、どんな技でもタイチ選手のものだ。

タイチ選手はリング上でのパフォーマンスよりも、YouTubeで多くの発信をしている。なんなら試合よりもYouTubeで発信している時間の方が長い。1年半で417本の動画を配信。ほぼ毎日、配信しているのだ。配信時間も尋常じゃない。ゲームクリアするまで7時間生配信したり、パチスロを9時間生配信したりしている。なにしてんねん!
プロレスの試合時間よりも、YouTube配信時間の方が長い。プロレスラーがYouTubeをしているのではない。YouTuberがプロレスをしているのだ。スパチャ熱はMAX10だ。

タイチの必殺技『デンジャラスバックドロップ』

タイチの年表

年月日できごと
2002.12.2全日本プロレスで「石狩太一」としてデビュー
2005.2.1川田利明とともに『全日本プロレス』退団しフリーとなる
2006.5.13「北海道」のリングネームで新日本プロレス初参戦。
2008.9.23ミラノコレクションA.T.とタイチが「ユニオーネ」結成
2009.4.11リングネームを「タイチ」に変更
2010.1.18ミラノコレクションA.T.が引退。「ユニオーネ」解散
2010.2.15CMLLへ長期遠征
2010.5.7『CMLL世界トリオ王座』を戴冠。初タイトル奪取
2011.1.4小島、タイチ、TAKAみちのく、NOSAWA論外が『小島軍(仮)』を結成
2011.5.3小島聡を追放し鈴木みのるが『鈴木軍(仮)』に改名
2013.10.14タイチ、TAKAみちのくが第36代『IWGPジュニアタッグ王座』を初戴冠
2015.1.12鈴木軍とプロレスリング・ノアの抗争が勃発。主戦場をノアにする
2015.3.15タイチが第代『GHCジュニアヘビー級王座』を初戴冠
2015.12.23「あべみほ」がディーヴァとなる
2016.12.3鈴木軍がノアから完全撤退
2017.3.6金丸、タイチ組が第50代『IWGPジュニアタッグ王座』初戴冠
2018.2.10ヘビー級へ転向
2018.9.17タイチが第20代『NEVER無差別級王座』を初戴冠
2020.7.12タイチ、ザック・セイバーJr.が第87代『IWGPタッグ王座』を初戴冠
2022.2.24YouTubeで「聖帝タイチのゲーム実況チャンネル」を開設
2023.1.5新ユニット『Just 4 Guys』結成

先月までの最新試合結果

※新日本、スターダムでの試合限定
2025.4.30 グランメッセ熊本
BUSHI
辻 陽太
鷹木 信悟
高橋 ヒロム
内藤 哲也
VS 海野 翔太
上村 優也
タイチ
TAKAみちのく
石井 智宏
0:12:22 ジーンブラスター
2025.4.29 SAGAアリーナ
TAKAみちのく
石井 智宏
海野 翔太
上村 優也
タイチ
VS 内藤 哲也
BUSHI
辻 陽太
鷹木 信悟
高橋 ヒロム
0:07:54 カンヌキ・スープレックス・ホールド
2025.4.27 KDDI維新ホール
TAKAみちのく
石井 智宏
海野 翔太
上村 優也
タイチ
VS 鷹木 信悟
高橋 ヒロム
内藤 哲也
辻 陽太
BUSHI
0:10:59 聖帝十字陵

タイチの全対戦成績

全試合の総試合数(Total)、勝利数(Win)、敗北数(Lose)、引き分け数(Draw)を集計。年別の試合数と勝率の推移。
TotalWinLoseDrawRate
14836498191543.8%
※集計期間:2007/5〜2025/4の新日、STARDOMの試合
合計試合時間298:13:01
平均試合時間 0:12:03

タイチ選手は、これまで通算1483試合に出場し、勝率43.8%。合計試合時間は298:13:01となっている。
2024年に勝率61.1%とキャリア最高の勝率をあげている。


メインイベント回数の推移

年ごとのメインイベント出場数と、その年の全試合に対するメインの割合。グラフが高いほど、その年の「主役度」が高いことを意味する。

Main CountMain Rate
15410.4%

いままでメインイベントを飾った回数は通算154回。なかでも2023年が34回とメインイベンターとして最も活躍していた。


フィニッシュホールドTOP5

タイチ選手はどの技で勝っているのか。全試合のフィニッシュホールドを集計してランキング。
RankFinishCount
1タイチ式外道クラッチ53
2ブラックメフィスト48
3天翔十字鳳43
4聖帝十字陵38
5タイチ式ラストライド13

タイチのシングルマッチ勝率

シングルマッチの総試合数(Total)、勝利数(Win)、敗北数(Lose)、引き分け数(Draw)を集計。年別の試合数と勝率の推移。
TotalWinLoseDrawRate
21593121143.3%
※集計期間:2007/5〜2025/4の新日、STARDOMの試合
合計試合時間45:18:50
平均試合時間 0:12:38

タイチ選手のシングルマッチの成績は通算215試合に出場し、勝率43.3%。合計試合時間は45:18:50となっている。
2016年に勝率66.7%とキャリア最高の勝率をあげている。


タイチのシングル対戦TOP5

タイチ選手と因縁の多い選手は誰なのか。シングル対戦数の多い順でランキング。
RankPlayerRate
1田口 隆祐835037.5%
2内藤 哲也853062.5%
3プリンス・デヴィット826025%
4鷹木 信悟734042.9%
5SANADA716014.3%

最も多くシングルで戦った相手は田口 隆祐内藤 哲也プリンス・デヴィット通算8回
3戦以上戦って一番勝率のいい対戦相手は内藤 哲也勝率62.5%。最も勝率の悪い対戦相はSANADA勝率14.3%

タイチのタッグマッチ勝率

タッグマッチの総試合数(Total)、勝利数(Win)、敗北数(Lose)、引き分け数(Draw)を集計。年別の試合数と勝率の推移。
※2人タッグのみの成績
TotalWinLoseDrawRate
443204233646%
※集計期間:2007/5〜2025/4の新日、STARDOMの試合
合計試合時間86:16:23
平均試合時間 0:11:41

タイチ選手はタッグマッチの成績は通算443試合に出場し、勝率46%。合計試合時間は86:16:23となっている。
2015年に勝率100%とキャリア最高の勝率をあげている。


タイチのタッグパートナーTOP5

タイチ選手と多くタッグ組んだ選手は誰なのか。タッグ回数順に、タッグパートナーをランキング。
※2人タッグのみの成績
RankPlayerRate
1TAKAみちのく1043965037.5%
2ザック・セイバーJr.745123068.9%
3鈴木 みのる412020148.8%
4ミラノコレクションA.T.381619342.1%
5エル・デスペラード21174081%

最も多く組んだパートナーはTAKAみちのく通算104回
5戦以上組んで一番勝率のいいパートナーはエル・デスペラード勝率81%。最も勝率の悪いパートナーはTAKAみちのく勝率37.5%

タイチ ベストバウト

超個人的かつ評価の高い試合をピックアップ。NJPW WORLDで見れる試合のみをチョイス。
タイチ選手のゴツゴツした戦いをどうぞ。

▼タイチ VS 鷹木信悟
2022.12.19 国立代々木競技場 KOPW争奪戦 鷹木式ラストマンスタンディング・ランバージャックデスマッチ 2:20:30頃〜

https://njpwworld.com/p/ppv_00627_1_1

タイチ VS 飯伏幸太
2020.10.16 両国国技館 G1CLIMAX30公式戦

https://njpwworld.com/p/s_series_00559_17_05

タイチ VS オカダ・カズチカ
2023.7.21 アオーレ長岡 『G1 CLIMAX 33』公式戦

https://njpwworld.com/p/s_00658_9_07

▼オカダ・カズチカ&ウィル・オスプレイ&YOH&SHO VS タイチ&ザック・セイバーJr.&エル・デスペラード&金丸義信
2020.2.4 後楽園ホール イリミネーションマッチ

https://njpwworld.com/p/s_series_00541_1_07

まとめ

タイチ選手は、スター街道ではないヒールの道を歩んできた。「タイチは帰れ!」というブーイングを受けていた。
しかし、鈴木軍を結成し、団体を超え戦い、ブーイングはやがて声援に変わる。それは数字にも表れている。「Just 5 Guys」になりメインイベント数も増え、ヘビー級転向後のシングル勝率もジワジワと右肩上がりになっている。

40歳を超えてまだ成長し続けているタイチ選手。プロレスのみならずYouTubeでも本気で活動するタイチ選手。これからも新しいプロレスラー像を作っていくに違いない。今後もタイチ選手の活躍に目が離せない。

それでは、一緒に素晴らしきプロレスライフを!