【後藤洋央紀】ごっちゃん完全攻略ガイド<全試合勝率・プロフィール・ベストバウト etc>

選手名鑑

新日本プロレスで、燦然と輝くキャリアを残す後藤洋央紀選手。

IWGPインターコンチネンタル王座2回、NEVER無差別級王座5回と見事な実績だ。他にもIWGPジュニアタッグ王座、IWGPタッグ王座、NEVER無差別級6人タッグ王座、STORNG無差別級タッグ王座とタッグタイトルは総なめ。後藤選手の実績はまだまだ続く!トーナメントでも「ヤングライオン杯」優勝、「G1クライマックス」優勝、「NEW JAPAN CUP」3回優勝、「WORLD TAG LEAGUE」4回優勝と、これまた凄まじい結果を残している。

実績も申し分なく、イケメンで体もかっこいい。にも関わらず、天然ボケの数々の実績も残している。髪切りマッチの前日に散髪に行ってしまったり、うっかりEVIL選手の本名を呼んでしまったりする。しかし、そのギャップが後藤選手の魅力でもあり、無骨なファイターなのに癒されるのである。

そんな無骨で癒される後藤選手のプロフィールや対戦成績を見てみよう。

後藤 洋央紀

後藤洋央紀
荒武者
団体新日本プロレス
ユニット本隊
生年月日1979/6/25 (46歳)
出身地三重県/桑名市
デビュー2003/7/6 (22年)
デビュー戦田口隆祐
デビュー団体新日本プロレス
得意技GTR昇天・改裏昇天牛殺し
身長182 cm
体重103 kg
血液型O 型
入場曲覇道
スポーツ歴レスリング
好きなもの早寝早起サウナ修行冷麺映画鑑賞次女のダンス鑑賞ツキエデン焼肉

柴田選手、中邑選手、田口選手と同学年。20年以上のキャリアを誇るベテランレスラーである。

屈指のオリジナル技のレパートリーを持っている。どの技もフィニッシュになる説得力のあるものばかり。後藤選手のプロレスセンス、テクニックは際立っている。

後藤選手の試合はややムラがあるが、のっているときの後藤選手は制御不能。圧倒的なパワー、驚異的なスタミナで相手を叩きのめす。荒武者モードの後藤選手は圧巻だ。

あまりパフォーマンスは器用にできるタイプではない。だが時折、力強く「G1のGは後藤のG」と短い言葉で優勝宣言をする。スランプ時には、滝行をしたり、白塗りペイントをしたり、と変化をアピールするが、「そこじゃない」と周りからツッコミを入れられてしまう天然キャラだ。後日、白塗りペイントについては、「消えてしまいたい」と呟き、反省をしていた。

SNSでは、刺身の写真を「寿司」と呟いたり、温泉でアソコが映っている写真をアップしてしまったり、娘を抱きながら「娘がいない」と大騒ぎするなど、かなりの天然ぶりを発揮している。そんな後藤選手の天然はMAX10だ。

後藤 洋央紀の必殺技『GTR』

後藤 洋央紀のムーブ

入場パフォーマンス

コーナーポストに立って、滝行のポーズを撮る。最高にかっこいいフォトチャンス。

SNSで消灯

SNSで寝る時に「消灯!」と呟く。脅威的な早寝早起。18時に消灯して、24時に起床することも。

後藤洋央紀の年表

年月日できごと
2003.7.6後藤洋央紀が田口隆祐戦でデビュー
2005.3.26後藤洋央紀が第10回『ヤングライオン杯』で優勝
2005.4.1後藤洋央紀が『C.T.U』に加入。形式的なリーダーになる
2005.5.14後藤、田中稔組が第15代『IWGPジュニアタッグ王座』初戴冠
2006.4.23『TNA』へ遠征。8月より無期限海外遠征
2007.3.4後藤洋央紀が第18代『NWAインターナショナルJrチャンピオン』初戴冠
2007.8.21メキシコ遠征から帰国し、ヘビー級へ転向
2007.8.26稔、ミラノ、プリンス・デヴィット、中邑、後藤で『RISE』を結成
2007.10.8天山が後藤洋央紀の牛殺しで頸椎を損傷し長期欠場
2008.8.17後藤洋央紀が『G1 CLIMAX2008』を初出場、史上最短キャリアでの初優勝
2008.9.5RIZEメンバーの裏切りに合い、本隊と共闘
2009.3.22後藤洋央紀が『New Japan Cup 2009』初優勝
2010.3.22後藤洋央紀が『New Japan Cup 2010』2連覇
2010.6.30田口、後藤、プリンス組が『無差別級6人タッグトーナメント』優勝
2012.2.12後藤洋央紀が第3代『IWGPインターコンチネンタル王座』初戴冠
2012.4.8後藤洋央紀が『New Japan Cup 2012』3度目の優勝
2012.12.2後藤、カール・アンダーソン組が第1回『WORLD TAG LEAGUE』初優勝
2013.8.7G1公式戦で棚橋選手の張り手で顎の骨を骨折し、長期欠場
2014.1.4柴田勝頼戦で復帰
2014.12.7後藤、柴田組が第3回『WORLD TAG LEAGUE』初優勝
2015.1.4後藤、柴田組が第65代『IWGPタッグ王座』初戴冠
2016.3.12後藤洋央紀がオカダの勧誘に答える形で『CHAOS』加入
2017.1.4後藤洋央紀が第15代『NEVER無差別級王座』初戴冠
2020.8.9後藤、石井、YOSHI-HASHIが第21代『NEVER無差別級6人タッグ王座』戴冠
2021.8.10『NEVER無差別級6人タッグ』最多防衛記録9回、最長試合時間36分56秒を記録。
2021.12.15後藤、YOSHI-HASHIが『WORLD TAG LEAGUE』初優勝
2022.1.4後藤、YOSHI-HASHIが第92代『IWGPタッグ王座』初戴冠
2022.7.5後藤、YOSHI-HASHI、YOH組が第93代『NEVER無差別級6人タッグ王座』初戴冠
2022.12.14後藤、YOSHI-HASHIが『WORLD TAG LEAGUE』2連覇
2023.6.4後藤、YOSHI-HASHIが第4代『STRONG無差別級タッグ王座』初戴冠
2023.9.24右膝の内側側副靱帯損傷のため、欠場
2023.11.11安城大会で電撃復帰
2023.12.10毘沙門が『WORLD TAG LEAGUE』を3連覇

後藤選手はデビュー後すぐに駆け上った印象があるが、デビュー前に困難に直面している。2001年に入門テストを合格後、田口選手とのスパークリング中に肩に怪我を負い、新日本プロレスをクビになる。しかし、同級生の柴田選手の家に居候し、リハビリとトレーニングに努め、翌年に入門テストに再合格。2003年に田口戦で念願のデビューを飾るのである。

海外遠征からの凱旋帰国後は、怒涛の実績を積み重ねる。2008年に「G1 CLIMAX」史上最短キャリアで優勝、翌年「New Japan Cup」優勝。春夏制覇をする。タッグマッチでも「WORLD TAG LEAGUE」4回優勝、「IWGPタッグ王座」も4回戴冠している(2023年11月現在)。

ただ、シングルの最高峰「IWGPヘビー級王座」「IWGP世界ヘビー級王座」への挑戦は、いまだに実を結んでいない。あと一歩のところで手が届かない。IWGPヘビー級王座挑戦連続失敗ワースト記録8回を樹立してしまう。

後藤洋央紀の全対戦成績

総合勝率

通算2287試合に出場し、勝率55.5%
総試合数
2287試合
合計試合時間:494:52:00
勝率
55.5%
1269勝992敗26分

年別の勝率推移

2013年が勝率71.4%(キャリア最高)。
近年は勝率・試合数ともに下降気味

メインイベント回数の推移

メインイベント統計

メインイベントの回数は通算526回

メインイベント回数
526回
メインイベント率:23%

年別のメインイベント回数推移

2012年が60回でピーク。
メインイベント出場は上昇中の傾向にある。

フィニッシュホールドTOP5

昇天・改で180回勝利。

FinishCount
1昇天・改180
2GTR168回
3消灯43回
4昇天30回
5腕ひしぎ逆十字固め27回

後藤選手は、2013年は棚橋選手のドラゴン張り手、2023年は右膝負傷で欠場。試合数が少ない。しかし、それ以外の年は安定して年間約100試合を戦い続け。試合総数は1800試合近く。新日本プロレスへの貢献度は計り知れない。勝率も、2018年以降は少し減少傾向があるものの、50%以上をキープしている。

ただ、メインイベントの回数は、2016年以降に完全に減少傾向。後藤選手のピークは「IWGPインターコンチネンタル王座」初戴冠、「New Japan Cup」3度目の優勝した2012年だったようだ。

フィニッシュホールドは「昇天・改」がトップ。残念ながら最近あまり見ることができないが、この技が決まれば勝利はほぼ後藤選手の手中にある。つまり、この技をもっと出せば勝てるってことだ。すごくかっこいい技で、一番好きかもしれない。

後藤洋央紀のシングルマッチ勝率

総合勝率

シングルマッチは通算453試合に出場し、勝率52.3%

シングル総試合数
453試合
合計試合時間:92:44:44
シングル勝率
52.3%
237勝206敗10分

年別の勝率推移

2026年が勝率100%(キャリア最高)。
近年は勝率が上昇中で、試合数は安定の傾向にある。

後藤洋央紀のシングル対戦TOP5

これまでにシングルで対戦した選手との勝率のまとめ。よく戦っているライバルや、苦手・得意な相手をチェック!

最多対戦は山本尚史(通算22回)。
得意な相手は安沢明也(勝率95.2%)。
天敵は田口隆祐(勝率16.7%)。

PlayerRate
1山本尚史22138159.1%
2安沢明也21201095.2%
3田口隆祐18313216.7%
4中邑真輔1789047.1%
5棚橋弘至17413023.5%

2015年からシングルマッチでは、徐々に苦戦が目立つようになる。しかし、2020年には5度目の「NEVER無差別級王座」を戴冠。だが、それ以降はシングルでの実績を残せていない。

対戦成績では、棚橋選手には大きく負け越しており苦戦している。しかし、オカダ選手や中邑選手とは互角の勝負をしている。やっぱり後藤選手は強い。

後藤洋央紀のタッグマッチ勝率

※2人タッグのみの成績

総合勝率

タッグマッチは通算621試合に出場し、勝率55.7%

タッグ総試合数
621試合
合計試合時間:130:57:41
タッグ勝率
55.7%
346勝270敗5分

年別の勝率推移

2013年が勝率83.3%(キャリア最高)。
近年は勝率が下降気味で、試合数は安定の傾向にある。

後藤洋央紀のタッグパートナーTOP5

これまでにタッグを組んだ選手ごとの勝率。最も多くパートナー、相性のいいパートナーをチェック!
※2人タッグのみの成績

最多パートナーはYOSHI-HASHI(通算129回)。
最高のパートナーは柴田勝頼(勝率72%)。
相性の悪いパートナーは田口隆祐(勝率40.6%)。

PlayerRate
1YOSHI-HASHI1299038169.8%
2柴田勝頼503614072%
3田口隆祐321318140.6%
4中邑真輔31228171%
5棚橋弘至291811062.1%

タッグマッチの勝率は、かなりのばらつきがある。しかし、2020年2月に「NEVER無差別級王座」のシングルタイトルを落として以降は、YOSHI-HASHI選手との”毘沙門”タッグで、勝率は右肩上がりとなっている。WORLD TAG LEAGUEも2連覇。

YOSHI-HASHI選手との毘沙門タッグ勝率もさることながら、柴田選手との同級生タッグの勝率はもっと素晴らしい成績を残している。一方で、オカダ選手と組むとうまくいかないようだ。後藤選手のタッグ勝率のばらつきは、パートナーとの相性が大きく影響していそうだ。

後藤 洋央紀 ベストバウト

超個人的かつ評価の高い試合をピックアップ。YouTubeの煽りVをご紹介。
特に棚橋選手との2007年の試合は必見。両国国技館2000人と新日本の過去最悪の動員の中、とんでもない試合をし、両国国技館は大歓声に包まれる。その試合から、新日本が復活になった記念すべき試合だ。

▼後藤洋央紀 VS 柴田勝頼
2017.1.4 東京ドーム 後藤洋央紀復帰戦

▼後藤洋央紀 VS ケニー・オメガ
2016.8.14 両国国技館『G1 CLIMAX26』優勝決定戦

▼後藤洋央紀 VS 棚橋弘
2007.11.11 両国国技館『IWGPヘビー級選手権』

後藤 洋央紀 関連グッズ

後藤洋央紀選手と柴田勝頼選手の本『同級生』をご紹介。高校のレスリング部の同級生の青春物語。

同級生 魂のプロレス青春録
同級生 魂のプロレス青春録
三重県立桑名工業高校アマチュアレスリング部の同期生、後藤洋央紀(新日本プロレス所属)と柴田勝頼(フリー)。プロレスラーを目指して切磋琢磨していた2人は遂に念願の新日本プロレス入門を果たすも、時代の流れの中で別々の道を歩むことになった。その後、新日本のリングで運命の再会。東京ドームでの激闘を経て、遂にタッグ結成へ――。

まとめ

新日本プロレスがV字回復をしたのは、棚橋選手が立役者である。だが、その影には後藤選手のような強力なライバルたちの存在があるのを忘れてはいけない。後藤選手も間違いなく新日本のV字回復に大きく貢献した一人だ。

今では、癒しキャラとして親しまれている後藤選手。早寝早起きキャラは定着し、YOSHI-HASHI選手にタメ口を使われても許す優しさ。

タッグでの実績は素晴らしく、今なおタッグ最前線で戦い抜いている。ただ、個人的にはシングルマッチでの無骨で強い後藤選手がもっと見たい!荒武者モードの後藤選手が見たい!2015年以降シングルマッチの勝率が下がっているが、ぜひとも「昇天・改」で、念願の最高峰ベルト「IWGP世界ヘビー級王座」を戴冠している姿を見せてほしい。

IWGPの”G”は後藤のG。お父さんは本当は強いんだ!

それでは、一緒に素晴らしきプロレスライフを!