新日本プロレスで、自由奔放に異彩を放っている八王子のスター高橋ヒロム選手。
『IWGPジュニアヘビー』5回戴冠、『ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア』4回優勝という輝かしい戦績を持ちながら、自由奔放にふざけ倒し、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのメンバーからも無視される唯一無二のキャラクター。
この記事では、叶姉妹が好きなヒロム選手のプロフィールや歴史、対戦成績などを掘り下げてみたいと思う。
ヒロムちゃんワールドへようこそ。
高橋 ヒロムのプロフィール

| 生年月日 | 1989/12/4 (36歳) |
| 出身地 | 東京都/八王子 |
| デビュー | 2010/8/24 (15年) |
| デビュー戦 | エル・デスペラード |
| デビュー団体 | 新日本プロレス |
| 得意技 | TIME BOMB Ⅱダイナマイトプランジャーカナディアンデストロイヤー名も無きヒロムロール |
| 身長 | 171 cm |
| 体重 | 88 kg |
| 血液型 | A 型 |
| 入場曲 | TIME BOMB |
| スポーツ歴 | 陸上 |
| 好きなもの | 叶姉妹ラーメン二郎CHAGE and ASKAマキシマムザホルモンタン塩中トロプリン月刊誌『ムー』映画鑑賞寿司 |
プロレスファンなら持っておく一冊
ヒロム選手の試合は、ゴングと同時に全速力で火を吹く。緻密な試合展開よりも、勢い、エネルギー、パッション、ハッスル、で試合を盛り上げる。「うおーー」という勢いで試合を圧倒していくのがヒロム選手のスタイルだ。
特に全速力のトップスピードはめちゃくちゃ早い。50mを5.75秒の俊足の持ち主。リングをぐるりと全速力で走る。全速力で走り回っているにも関わらず、試合後半にもスタミナは衰えない。「うおーー」と雄叫びと共に復活してくる。対戦相手の必殺技フルコースを全て喰らっても復活してくる。まさにスタミナおばけだ。
対戦相手には、リスペクトと共に「全力で戦おうぜ」という少年マンガなスタンスで挑む。その戦いの場は、新日本プロレスに留まらず、国内外の他団体にも及ぶ。スキさえあれば、メキシコで10日間で8試合しちゃう行動力。さらに、その様子を自撮りでSNSに投稿。ヒロム選手の行動力、発信力は計り知れない。ヒロム選手のパフォーマンス、ハッスルはMAX10だ。
一方で、チャンピオンベルトを「ベルトさん」と呼んで会話を始めたり、インタビュー中にいきなり猫化したり、SNSでの名前を「ナマコ」に変更したりと、奇行もかなり目立つ。次に何をするかわからない、常にワクワクさせる男、それが高橋ヒロム選手だ。
そして、絵は下手くそだ。画風が白川未奈選手と似ている。ぜひ画伯対決をしていただきたい。
高橋ヒロムの必殺技『TIME BOMB Ⅱ』
高橋ヒロムのムーブ
決め台詞:「もっと(もっと)もっと(もっと)もっと(もっと)楽しもうぜ」
高橋ヒロムの年表
| 年月日 | できごと |
|---|---|
| 2010.8.24 | のちのエル・デスペラード戦でデビュー |
| 2011.9.21 | 矢野通にシングルマッチで敗北し、バリカンで髪を刈られる |
| 2013.6.9 | イギリスへ海外遠征 |
| 2014.1.31 | メキシコ団体『CMLL』にOKUMURAのパートナー「カマイタチ」として登場 |
| 2016.1.24 | 高橋ヒロムが第9代『CMLL世界スーパーライト級王座』を初戴冠 |
| 2016.11.5 | 高橋ヒロムが新日本プロレスに凱旋帰国 |
| 2016.12.10 | 高橋ヒロムが『ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン』に加入 |
| 2017.1.4 | 高橋ヒロムが第76代『IWGPジュニアヘビー級王座』を初戴冠 |
| 2018.6.4 | 高橋ヒロムが『BEST OF THE SUPER Jr.25』初優勝 |
| 2018.7.7 | ドラゴン・リーとのタイトルマッチ中に頸椎複数骨折のため長期欠場。試合は辛勝 |
| 2019.12.19 | 後楽園ホールで1年5ヶ月ぶりに復帰 |
| 2020.1.5 | 東京ドームで獣神サンダーライガー引退試合を務める |
| 2020.12.11 | 高橋ヒロムが『BEST OF THE SUPER Jr.27』を2年ぶり2回目の優勝 |
| 2021.2.19 | 左大胸筋断裂のため長期欠場 |
| 2021.8.27 | 後楽園ホールでDOUKI戦で復帰 |
| 2021.12.15 | 高橋ヒロムが『BEST OF THE SUPER Jr.28』を2連覇 |
| 2022.6.3 | 高橋ヒロムが『BEST OF THE SUPER Jr.29』を3連覇 |
| 2022.11.11 | 『股間のジッパー上げ下げギネス世界記録』を221回で更新。ギネス申請中 |
| 2023.3.1 | 高橋ヒロムが発起人として『ALL STAR Jr FESTIVAL 2023』開催 |
| 2023.10.22 | 高橋ヒロムが第1584代『アイアンマンヘビーメタル級王座』を初戴冠 |
ヒロム選手は2008年の新日本入門テストで不合格。翌年、再度入門テストを受けるもなんとか仮合格。「練習生の練習生」という厳しい立場での入門となった。デビュー戦は、長年にわたるライバルとなるエル・デスペラード選手。二人の関係は運命だったのかもしれない。
デビュー後、海外遠征からロスインゴに加入するまでは、実に6年。そこから一気にジュニアの頂点へと昇り竜の如く駆け上がり、数々の功績を残していく。頚椎骨折や大胸筋断裂で長期欠場もなるも、復帰すればすぐにジュニアの中心に戻ってしまう存在感。2023年には『All Star Jr.』の発起人として大会を大成功に導いた。今後もしばらくは高橋ヒロム選手が、ジュニアの中心となりそうだ。
『股間のジッパー上げ下げギネス世界記録』への挑戦はこちらよりご覧ください。
高橋ヒロムの全対戦成績
総合勝率
通算1080試合に出場し、勝率56.7%。年別の勝率推移
2022年が勝率74.4%(キャリア最高)。
近年は勝率・試合数ともに下降気味。
メインイベント回数の推移
メインイベント統計
メインイベントの回数は通算237回。
年別のメインイベント回数推移
2017年が49回でピーク。
メインイベント出場は大きな増減が少なく、全体として安定して推移している。
フィニッシュホールドTOP5
TIME BOMBで51回勝利。
| Finish | Count | |
|---|---|---|
| 1 | TIME BOMB | 51回 |
| 2 | 逆エビ固め | 42回 |
| 3 | TIME BOMBⅡ | 32回 |
| 4 | 名も無きヒロムロール | 27回 |
| 5 | フィッシャーマンズスープレックスホールド | 21回 |
2017年に海外遠征から凱旋してから勝率は70%程度をキープ(2019年は欠場)。メインイベント回数も2018年からはあまり変動がない。2022年からメインイベント率が減少しているが、2021年ごろからデスぺ選手やワト選手がメインイベントをつとめることが増えたため、相対的に減少したようだ。
フィニッシュホールドは「名も無きヒロムロール」が伸びてきている。
高橋ヒロムのシングルマッチ勝率
総合勝率
シングルマッチは通算272試合に出場し、勝率44.5%。
年別の勝率推移
2026年が勝率100%(キャリア最高)。
近年は勝率・試合数ともに下降気味。
高橋ヒロムのシングル対戦TOP5
これまでにシングルで対戦した選手との勝率のまとめ。よく戦っているライバルや、苦手・得意な相手をチェック!最多対戦はエル・デスペラード(通算26回)。得意な相手はEVIL(勝率92%)。天敵はドン・ファレ(勝率0%)。
| Player | 計 | 勝 | 敗 | 分 | Rate | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | エル・デスペラード | 26 | 3 | 21 | 2 | 11.5% |
| 2 | EVIL | 25 | 23 | 2 | 0 | 92% |
| 3 | KUSHIDA | 12 | 5 | 7 | 0 | 41.7% |
| 4 | ドン・ファレ | 12 | 0 | 12 | 0 | 0% |
| 5 | 石森太二 | 11 | 7 | 4 | 0 | 63.6% |
シングルマッチの勝率も、2017年の凱旋帰国以来ずっと高水準をキープ。間違いなくシングルプレイヤー。
対戦成績は、デスペラード選手、EVIL選手が多い。ただし、若手時代の戦績が大きく影響しているためデビューの順番に勝敗が左右されてがちではある。ファレには一度も勝てていない。ちなみにファレ選手は、若手時代のデスペラード選手にも14戦全勝。
デビューは、デスペラード選手が2010.3.7、ファレ選手が2010.4.4、ヒロム選手が2010.8.24、EVIL選手が2011.5.13。みんな近い。
高橋ヒロムのタッグマッチ勝率
総合勝率
タッグマッチは通算269試合に出場し、勝率56.5%。
年別の勝率推移
2026年が勝率100%(キャリア最高)。
近年は勝率が安定しており、試合数も安定で推移している。
高橋ヒロムのタッグパートナーTOP5
これまでにタッグを組んだ選手ごとの勝率。最も多くパートナー、相性のいいパートナーをチェック!最多パートナーは内藤哲也(通算63回)。最高のパートナーは辻陽太(勝率100%)。相性の悪いパートナーはEVIL(勝率44.1%)。
| Player | 計 | 勝 | 敗 | 分 | Rate | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 内藤哲也 | 63 | 48 | 14 | 1 | 76.2% |
| 2 | BUSHI | 52 | 24 | 27 | 1 | 46.2% |
| 3 | EVIL | 34 | 15 | 19 | 0 | 44.1% |
| 4 | 鷹木信悟 | 24 | 21 | 3 | 0 | 87.5% |
| 5 | 辻陽太 | 12 | 12 | 0 | 0 | 100% |
ヒロム選手のタッグマッチの勝率は安定していない。BUSHI選手と組むことが多いため、BUSHI選手の捕まり具合に左右されていそうだ。
今のデスペラード選手とのタッグも、ぜひいつか見てみたい。
高橋ヒロム ベストバウト
評価の高いNJPW WORLDで見れる試合をチョイス。
※NJPW WORLDリニューアルにつき現在リンク先は見れません。
なんちゅうかすごい試合ばっかり。特に骨折しながら試合を続行したヒロム選手の覚悟に感動する。
▼高橋ヒロム VS ドラゴン・リー
2018.7.7 サンフランシスコ大会 「IWGPジュニアヘビー級選手権試合」
▼高橋ヒロム VS エル・デスペラード
2020.12.11 日本武道館「BEST OF THE SUPER Jr.27」優勝決定戦
▼高橋ヒロム VS ウィル・オスプレイ
2020.1.4 東京ドーム IWGP 世界ヘビー級選手権試合
高橋ヒロム 関連グッズ
ヒロム選手はフィギュアがあるよ。ヒロムちゃんのフィギュアは乳首をオプションで付けれる。ただ、若干乳首は取れやすいので注意。
まとめ
ヒロム選手のレスラー人生は、決して平坦な道のりではなかった。
入門テストでは不合格の烙印を押され、凱旋帰国をしてこれからというときに選手生命を危ぶまれるほどの大怪我で長期欠場。矢野選手によるバリカンでの思いがけないヘアカット。しかし、こうした逆境も彼には何も影響を及ぼさない。気がつけば、常にジュニアの中心には高橋ヒロムがいる。記者会見でどんなにスベりちらかしても、彼はやり遂げる。ヒロム選手の圧倒的な行動力と存在感が、すべてをポジティブな方向に動かしていく。彼の周りに、素晴らしきライバルが多くいることも、彼のエネルギー源になっているのかもしれない。
今では、ジュニアの顔となっているヒロム選手。これからもプロレス界を面白くかき回して、刺激をくれるはずだ。どうか怪我だけは気をつけて、長くプロレス界に輝き続けてほしい。
それでは、一緒に素晴らしきプロレスライフを、もっともっともっともっと楽しもうぜ!

