【高橋ヒロム】ヒロムちゃんワールド完全攻略ガイド <全試合勝率・プロフィール・ベストバウト etc>

選手名鑑

新日本プロレスで、自由奔放に異彩を放っている八王子のスター高橋ヒロム選手

『IWGPジュニアヘビー』5回戴冠、『ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア』4回優勝という輝かしい戦績を持ちながら、自由奔放にふざけ倒し、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのメンバーからも無視される唯一無二のキャラクター。

この記事では、叶姉妹が好きなヒロム選手のプロフィールや歴史、対戦成績などを掘り下げてみたいと思う。

ヒロムちゃんワールドへようこそ。

高橋 ヒロムのプロフィール

TICKING TIME BOMB
団体新日本プロレス
ユニットロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン
生年月日1989/12/4 ( 34 才)
出身地東京都/八王子
デビュー2010/8/24 ( 14 年)
デビュー戦エル・デスペラード
得意技TIME BOMB Ⅱ、ダイナマイトプランジャー、カナディアンデストロイヤー、名も無きヒロムロール
身長171 cm
体重88 kg
血液型A 型
入場曲TIME BOMB
Twitter@TIMEBOMB1105
Instagramtimebomb1105
好きなもの叶姉妹、ラーメン二郎、CHAGE and ASKA、マキシマムザホルモン、タン塩、中トロ、プリン、月刊誌『ムー』

高橋 ヒロムのパラメータ

総合点 49/60点

ヒロム選手の試合は、ゴングと同時に全速力で火を吹く。緻密な試合展開よりも、勢い、エネルギー、パッション、ハッスル、で試合を盛り上げる。「うおーー」という勢いで試合を圧倒していくのがヒロム選手のスタイルだ。

特に全速力のトップスピードはめちゃくちゃ早い。50mを5.75秒の俊足の持ち主。リングをぐるりと全速力で走る。全速力で走り回っているにも関わらず、試合後半にもスタミナは衰えない。「うおーー」と雄叫びと共に復活してくる。対戦相手の必殺技フルコースを全て喰らっても復活してくる。まさにスタミナおばけだ。

対戦相手には、リスペクトと共に「全力で戦おうぜ」という少年マンガなスタンスで挑む。その戦いの場は、新日本プロレスに留まらず、国内外の他団体にも及ぶ。スキさえあれば、メキシコで10日間で8試合しちゃう行動力。さらに、その様子を自撮りでSNSに投稿。ヒロム選手の行動力、発信力は計り知れない。ヒロム選手のパフォーマンス、ハッスルはMAX10だ

一方で、チャンピオンベルトを「ベルトさん」と呼んで会話を始めたり、インタビュー中にいきなり猫化したり、SNSでの名前を「ナマコ」に変更したりと、奇行もかなり目立つ。次に何をするかわからない、常にワクワクさせる男、それが高橋ヒロム選手だ。

そして、絵は下手くそだ。画風が白川未奈選手と似ている。ぜひ画伯対決をしていただきたい。

高橋ヒロムの必殺技『TIME BOMB Ⅱ』

高橋ヒロムのムーブ

決め台詞:「もっと(もっと)もっと(もっと)もっと(もっと)楽しもうぜ」

先月までの最新試合結果

※新日本、スターダムでの試合限定
2024.11.4 エディオンアリーナ大阪
田口 隆祐
本間 朋晃
ドラゴン・ダイヤ
矢野 通
VS BUSHI
辻 陽太
内藤 哲也
高橋 ヒロム
0:07:02 マキシマム・ザ・ホールディング 第二形態
2024.11.2 名古屋国際会議場
ロビー・イーグルス
大岩 陵平
ザック・セイバーJr.
藤田 晃生
VS 高橋 ヒロム
BUSHI
鷹木 信悟
内藤 哲也
0:08:21 THE GRIP
2024.11.1 義経アリーナ
『SUPER Jr. TAG LEAGUE』
BUSHI
高橋 ヒロム
VS ドリラ・モロニー
クラーク・コナーズ
0:14:55 名も無きヒロムロール

高橋 ヒロムの年表

年月日できごと
2010.8.24のちのエル・デスペラード戦でデビュー
2011.9.21矢野通にシングルマッチで敗北し、バリカンで髪を刈られる
2013.6.9イギリスへ海外遠征
2014.1.31メキシコ団体『CMLL』にOKUMURAのパートナー「カマイタチ」として登場
2016.1.24高橋ヒロムが第9代『CMLL世界スーパーライト級王座』を初戴冠
2016.11.5高橋ヒロムが新日本プロレスに凱旋帰国
2016.12.10高橋ヒロムが『ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン』に加入
2017.1.4高橋ヒロムが第76代『IWGPジュニアヘビー級王座』を初戴冠
2018.6.4高橋ヒロムが『BEST OF THE SUPER Jr.25』初優勝
2018.7.7ドラゴン・リーとのタイトルマッチ中に頸椎複数骨折のため長期欠場。試合は辛勝
2019.12.19後楽園ホールで1年5ヶ月ぶりに復帰
2020.1.5東京ドームで獣神サンダーライガー引退試合を務める
2020.12.11高橋ヒロムが『BEST OF THE SUPER Jr.27』を2年ぶり2回目の優勝
2021.2.19左大胸筋断裂のため長期欠場
2021.8.27後楽園ホールでDOUKI戦で復帰
2021.12.15高橋ヒロムが『BEST OF THE SUPER Jr.28』を2連覇
2022.6.3高橋ヒロムが『BEST OF THE SUPER Jr.29』を3連覇
2022.11.11『股間のジッパー上げ下げギネス世界記録』を221回で更新。ギネス申請中
2023.3.1高橋ヒロムが発起人として『ALL STAR Jr FESTIVAL 2023』開催
2023.10.22高橋ヒロムが第1584代『アイアンマンヘビーメタル級王座』を初戴冠

ヒロム選手は2008年の新日本入門テストで不合格。翌年、再度入門テストを受けるもなんとか仮合格。「練習生の練習生」という厳しい立場での入門となった。デビュー戦は、長年にわたるライバルとなるエル・デスペラード選手。二人の関係は運命だったのかもしれない。

デビュー後、海外遠征からロスインゴに加入するまでは、実に6年。そこから一気にジュニアの頂点へと昇り竜の如く駆け上がり、数々の功績を残していく。頚椎骨折や大胸筋断裂で長期欠場もなるも、復帰すればすぐにジュニアの中心に戻ってしまう存在感。2023年には『All Star Jr.』の発起人として大会を大成功に導いた。今後もしばらくは高橋ヒロム選手が、ジュニアの中心となりそうだ。

『股間のジッパー上げ下げギネス世界記録』への挑戦はこちらよりご覧ください。

高橋 ヒロムの全対戦成績

年別の勝利数、敗北数、引分数、勝率の推移。
TotalWinLoseDrawRate
9405283991356.2%
※集計期間:2007/5〜2024/9の新日、STARDOMの試合
合計試合時間190:46:45
平均試合時間 0:12:10

メインイベント回数の推移

年別のメインイベントの回数、メインイベント率をグラフ化。
メインイベント率が高いほど、メインイベンターとして重宝されている。
Main CountMain Rate
21222.6%

フィニッシュホールドTOP5

高橋 ヒロム選手のフィニッシュホールドを集計してランキング。
RankFinishCount
1TIME BOMB48
2逆エビ固め34
3TIME BOMBⅡ30
4名も無きヒロムロール23
5フィッシャーマンズスープレックスホールド21

2017年に海外遠征から凱旋してから勝率は70%程度をキープ(2019年は欠場)。メインイベント回数も2018年からはあまり変動がない。2022年からメインイベント率が減少しているが、2021年ごろからデスぺ選手やワト選手がメインイベントをつとめることが増えたため、相対的に減少したようだ。

フィニッシュホールドは「名も無きヒロムロール」が伸びてきている

高橋 ヒロムのシングルマッチ勝率

シングルマッチの年別の勝利数、敗北数、引分数、勝率の推移。
TotalWinLoseDrawRate
258114142244.2%
※集計期間:2007/5〜2024/9の新日、STARDOMの試合
合計試合時間53:37:47
平均試合時間 0:12:28

高橋 ヒロムのシングル対戦TOP5

高橋 ヒロム選手とシングル対戦数の多い順でランキング。
RankPlayerRate
1エル・デスペラード26321211.5%
2EVIL25232092%
3バッドラック・ファレ1201200%
4KUSHIDA1147036.4%
5石森 太二1064060%

シングルマッチの勝率も、2017年の凱旋帰国以来ずっと高水準をキープ。間違いなくシングルプレイヤー。

対戦成績は、デスペラード選手、EVIL選手が多い。ただし、若手時代の戦績が大きく影響しているためデビューの順番に勝敗が左右されてがちではある。ファレには一度も勝てていない。ちなみにファレ選手は、若手時代のデスペラード選手にも14戦全勝。

デビューは、デスペラード選手が2010.3.7、ファレ選手が2010.4.4、ヒロム選手が2010.8.24、EVIL選手が2011.5.13。みんな近い。

高橋 ヒロムのタッグマッチ勝率

タッグマッチの年別の勝利数、敗北数、引分数、勝率の推移。
※2人タッグのみの成績
TotalWinLoseDrawRate
224121100354%
※集計期間:2007/5〜2024/9の新日、STARDOMの試合
合計試合時間40:54:22
平均試合時間 0:10:57

高橋 ヒロムのタッグパートナーTOP5

高橋 ヒロム選手とタッグ組んだ回数順に、タッグパートナーをランキング。
※2人タッグのみの成績
RankPlayerRate
1BUSHI532527147.2%
2内藤 哲也41319175.6%
3EVIL341519044.1%
4鷹木 信悟22193086.4%
5エル・デスペラード1138027.3%

ヒロム選手のタッグマッチの勝率は安定していない。BUSHI選手と組むことが多いため、BUSHI選手の捕まり具合に左右されていそうだ。

今のデスペラード選手とのタッグも、ぜひいつか見てみたい。

高橋ヒロム ベストバウト

評価の高いNJPW WORLDで見れる試合をチョイス。
※NJPW WORLDリニューアルにつき現在リンク先は見れません。
なんちゅうかすごい試合ばっかり。特に骨折しながら試合を続行したヒロム選手の覚悟に感動する。

▼高橋ヒロム VS ドラゴン・リー
2018.7.7 サンフランシスコ大会 「IWGPジュニアヘビー級選手権試合」

https://njpwworld.com/p/s_series_00489_1_07

▼高橋ヒロム VS エル・デスペラード
2020.12.11 日本武道館「BEST OF THE SUPER Jr.27」優勝決定戦

https://njpwworld.com/p/s_series_00563_17_06

▼高橋ヒロム VS ウィル・オスプレイ
2020.1.4 東京ドーム IWGP 世界ヘビー級選手権試合

https://njpwworld.com/p/s_series_00532_5_16

高橋ヒロム 関連グッズ

ヒロム選手はフィギュアがあるよ。ヒロムちゃんのフィギュアは乳首をオプションで付けれる。ただ、若干乳首は取れやすいので注意。

まとめ

ヒロム選手のレスラー人生は、決して平坦な道のりではなかった。

入門テストでは不合格の烙印を押され、凱旋帰国をしてこれからというときに選手生命を危ぶまれるほどの大怪我で長期欠場。矢野選手によるバリカンでの思いがけないヘアカット。しかし、こうした逆境も彼には何も影響を及ぼさない。気がつけば、常にジュニアの中心には高橋ヒロムがいる。記者会見でどんなにスベりちらかしても、彼はやり遂げる。ヒロム選手の圧倒的な行動力と存在感が、すべてをポジティブな方向に動かしていく。彼の周りに、素晴らしきライバルが多くいることも、彼のエネルギー源になっているのかもしれない。

今では、ジュニアの顔となっているヒロム選手。これからもプロレス界を面白くかき回して、刺激をくれるはずだ。どうか怪我だけは気をつけて、長くプロレス界に輝き続けてほしい。

それでは、一緒に素晴らしきプロレスライフを、もっともっともっともっと楽しもうぜ!