日本でいちばんスペイン語を使っている内藤哲也選手から、スペイン語を学んでみよう。
ビジネスシーンや日常生活でスペイン話ができるようになりたい方は多い。
ビジネスマンの98%がスペイン語ができるようになりたいと思っているはずだ。そうに違いない。
スペイン語は魅力的だ。さりげなくスペイン語を使うだけで、取引先や顧客から「もしかしたら夜はマスクマンなのでは?」という畏敬の念を抱いてもらうことも可能だ。
内藤哲也選手が使っているスペイン語を覚えるだけで、スペイン語はほぼマスターできる。
では、内藤選手がよく使う9つのスペイン語を紹介しよう。スペイン語は9語でできている。
トランキーロ
[意味] 落ち着いて、焦らないで
内藤哲也がいちばん多く使うスペイン語だ。内藤哲也と言えば「トランキーロ」と言ってもいい。
この言葉は、苛立った相手を落ち着かせるときに使うのが効果的である。ビジネスシーンでは、上司や取引先から急かされた時などにも効果を発揮する。トランキーロの後には、日本語で「あっせんなよ」をつけるのが正式な使用方法だ。
<使用例>
おい!内藤。先週依頼した資料はできているんだろうな。
早く提出しろ。
答えはもちろん、トランキーロ。あっせんなよ。
ブエナス・ノーチェス
[意味] こんばんは
よくある一般的な挨拶である。頻繁に使うシーンがある。
「ブエナス!ノーーーーチェーーーース!」とノーチェス部分を叫ぶように言うのがポイントである。また「ブエナス・ノーチェス、札幌!」のように、後ろに場所を付けることで、その場所にいる全員に対して、最大限の感謝の気持ちを表現することができる。
イベントの締めの挨拶で使うと、場が締まること間違いなしだ。
<使用例>
ブエナス・ノーーチェーーース!告別式ーーっ!
本日はお忙しい中お悔やみいただき、誠にありがとうございます。故人もさぞかし喜んでいることと存じます。
カブロン
[意味] クソ野郎
相手を悪く言う言葉ではあるが、そこまで悪意がある言葉ではない。
ビートたけしの「ダンカン馬鹿野郎」くらいの温度感で使って構わない。「ダンカン、カブロン」。
また、自分の言いたいことが言い終わったら「以上です」と同じニュアンスで使っても構わない。「あ、話が終わったんだな」と思ってもらえる。編集もしやすい。
「カブロン」と言うときは、キャップのつばを掴みながら言うのが作法である、カブロン!
<使用例>
効いたよね、早めのカブロン!
オクパード
[意味] 忙しい
自分が忙しい場合はもちろん、相手が忙しいときも使うことができる。汎用性の高いスペイン語である。ビジネスシーンで使うことで、堅すぎずフランクな雰囲気を醸し出すことができる。
オクパードなら仕方がない。そう思わせる説得力がある。
<使用例①>飲み会を断わるとき
内藤さん。来週の金曜日に忘年会をするんですが、ご都合いかがですか。
お誘いありがとうございます。
ただ、年末でオクパードなんですよね。
<使用例②>飲み会の締めの挨拶のとき
ブエノス・ノーーチェース!!魚民ーー!
本日はオクパードの中、ありがとうございます。
カンサード
[意味] 疲れた
日本語では「疲れた」という言葉は、どこかネガティブでどんよりとした印象を与える。
しかし、「カンサード」を使うことで暗い空気がなくなり、なんなら聞いた相手が楽しささえ感じられるようになる。積極的に使うことで、メンタルも整えることが可能だ。
ちなみに棚橋弘至は一度も「カンサード」になったことがない。
<使用例>
目、肩、腰のカンサードにアリナミンV。
パレハ
[意味] 相棒
「パレハ」という言葉は、日本語の「相棒」という言葉よりも特別感がある。ただの相棒よりももっと大切な存在であるときに使いわけることで、特別感をしっかりと出すことができる。
つまり、TVシリーズ「相棒」の劇場版のことであり、杉下右京のことである。
<使用例>
哲也、「相棒-劇場版-」の最新作見た?
ああ、パレハね。
答えはもちろん、トランキーロ。あっせんなよ。
ペルドン
[意味] ごめんなさい
日常会話で頻繁によく使う言葉である。
ビジネスシーンでも適切に使うことで、失礼のない接し方ができる。先方に迷惑をかけてしまったときに使うことで、こなれ感が出てくるマストアイテムだ。
大人になるというのは、謝るのに慣れると言うことだ。
<使用例>
この度は、サーバ障害によりWOLRDで視聴ができず、誠にペルドン。
テンゴアンブレ
[意味] お腹が空いた
内藤哲也はお腹が空いたら、東スポの岡本記者をファミレスに招集する。そして、散々会社の悪口を言って、伝票は残して去っていく。
みんなテンゴアンブレになったら、岡本記者をファミレスに呼びつけよう。
<使用例>
テンゴアンブレでは戦はできぬ、っていうからね
ノスオトロス
[意味] 俺たちは
一人称複数形の場合に使うことができる。
「俺たち」「わたしたち」と言う意味で使う。ビジネスシーンでは「弊社」という意味で使うといいだろう。あなたが、もしギャルの場合は「ウチら」という意味で使うといい。
<使用例> 卒業式の呼びかけで
ノスオトロス(ぼくたち)!ノスオトロス(わたしたち)!
卒業します!
卒業します!
金的が楽しかった
NEW JAPAN CUP!
NEW JAPAN CUP!
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まとめ
内藤哲也スペイン語を9つ紹介した。
ルー大柴のように日本語に織り交ぜていくのが、ネイティブに見せるコツである。
この9つのスペイン語さえ覚えれば、今日から日常会話レベルはだいたいカバーできるはずだ。今日からあなたはスペイン人だ。明日にはマスクマンかペネロペ・クロスになっているはずだ。
アディオス!