【新日本プロレス】2021年 試合総時間ランキングTOP10

データで楽しむプロレス

プロレスラーのメインの見せ場はやっぱり試合だ。戦っている時間が長いということは、それだけ観客に魅せている時間が長いということだ。

2021年の新日本の試合の総時間ランキングを集計してみた。

2021年 試合総時間ランキングTOP10

RankNAMETOTAL TIME
1SANADA36:11:58
2鷹木 信悟32:25:36
3BUSHI30:48:45
4YOSHI-HASHI30:47:43
5後藤 洋央紀30:38:58
6内藤 哲也30:10:32
7棚橋 弘至29:03:11
8EVIL28:38:12
9石井 智宏28:15:48
10SHO26:38:42

2021年のTOP3はSANADA・鷹木・BUSHIと「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」勢で占拠されている。試合数が多かったので当然と言えば当然の結果でもある。

それにしてもSANADAが36時間11分と2位に4時間近く差をつけてダントツである。

4位、5位とその後に続くのが、YOSHI-HASHIと後藤洋央紀の「毘沙門」
YOSHI-HASHIが30時間47分、後藤洋央紀が30時間38分となっている。

2021年に毘沙門は「NEVER無差別級6人タッグ王座」「IWGPタッグ王座」も戴冠し、「WORLD TAG LEAGUE」も優勝。タッグ戦線での活躍が試合総時間にも反映された形だ。

6位には30時間10分で内藤哲也
G1でザック・セイバーJr.に膝を破壊され欠場したにも関わらず5位にランクイン。内藤の諦めの悪い、粘り強さで見事にランクインしている。長期欠場中の高橋ヒロムを除けば、TOP5にロスインゴ勢が全員ランクインしている。試合時間でも観客を楽しませることを大切にしているユニットである。

7位には29時間3分で棚橋弘至がランクイン。
様々なメディアでの活動も多いハードスケジュールの中、試合でもきっちりと観客にアピールしている。多少、お腹が出てしまうのは目を瞑ろうと思う。

8位、10位には「HOUSE OF TORTURE〜拷問の館」から、EVIL(28時間38分)・SHO(26時間38分)がランクインする。外国人選手が呼べない中、日本人の「BULLET CLUB」としてしっかりとしたヒールの役割を担い、金的と言えば「HOUSE OF TORTURE」というポジションを築きあげた。

9位には28時間15分で石井智宏がランクイン。こちらも「NEVER無差別級6人タッグ王座」での数々の防衛戦の名勝負によるランクインである。もちろん2021年も石井はシングルマッチでも最高に面白い試合をする。さすが名勝負製造マシーンといったところだ。