【新日本プロレス】2021年 試合平均時間ランキングTOP10

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試合の時間が長いということは、それだけ試合が白熱しているということでもある。平均試合時間が長いということは、より白熱した試合を多くしているということだ。
ただし、田口監督に関しては試合中ほぼふざけているのでその限りではない。

2021年、平均の試合時間が長かった選手をランキングにしてみた。

※新日本以外の団体への出場は基本的にはノーカウント

2021年 平均試合時間ランキングTOP10

RankNAMEAVERAGE TIME
1ロッキー・ロメロ00:17:31
2飯伏 幸太00:17:24
3高橋 ヒロム00:16:52
4鷹木 信悟00:16:46
5内藤 哲也00:16:27
6SANADA00:16:12
7石井 智宏00:16:09
8ジェイ・ホワイト00:16:00
9YOSHI-HASHI00:15:47
10後藤 洋央紀00:15:35

なんと1位はまさかのロッキー・ロメロ
平均試合時間17分31秒と飯伏幸太に僅差で1位を獲得した。

ロッキー・ロメロは、2021年の新日本プロレスでの試合数が少ない。しかし、その少ない試合の中で21選手が参加したKOPWニュージャパンランボーへの参加、7月にエル・ファンタズモと30分時間切れの試合があったため、平均試合時間が大きく伸びた形である。意外すぎる1位に何度も計算をし直してしまった。

2位は17分24秒で飯伏幸太がランクイン。
IWGPヘビー級・IWGPインターコンチネンタルのダブル選手権試合を多く行ったことが平均試合時間を大きく伸ばした。やはりタイトルマッチは時間が長くなる。
特に1.5東京ドームでジェイ・ホワイトと行われたタイトルマッチは48分5秒という超死闘。SPY×FAMILYの2話分だ。ちなみに私は筋トレ2分で力尽きる。

3位は16分52秒で高橋ヒロムがランクイン。
タイトルマッチは少なかったものの、前哨戦での時間切れ引き分けや「BEST OF SUPER Jr.」でも白熱した連戦を繰り広げて平均試合時間が大きく伸びた。ヒロムはいつでも暑くてハイテンションだ。

続く4位、5位、6位はさらに「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」勢がランクイン。鷹木信悟(16分46秒)、内藤哲也(16分27秒)、SANADA(16分12秒)とほぼ僅差でのランクインだ。

鷹木信悟は「IWGP世界ヘビー級」のタイトルマッチ、「NEW JAPAN CUP」での連日の名勝負が平均試合時間の伸ばすのに貢献した。
内藤・SANADAはIWGPタッグ戦線で活躍し、「WORLD TAG LEAGUE」でも連日賑わせてくれた影響が大きい。

ロスインゴは地方のなんでもない6人タッグでも試合時間が長めだ。あの長い入場シーンを含めたらユニットではダントツになること間違いない。あっせんなよ。

7位は16分9秒で石井智宏がランクイン。
石井は「NEVER無差別級王座」「NEVER無差別級6人タッグ王座」でのタイトルマッチで大きく平均試合時間を伸ばした。G1でも20分超えの試合が多く、6人タッグマッチ、シングルマッチともに長い試合が多かったことでランクインしている。石井がいるっていうだけで面白いから仕方ない。

8位は16分でジェイ・ホワイトがランクイン。
ジェイは試合数自体は少なかったものの、1.5東京ドームでの飯伏幸太との48分の死闘、「NEVER無差別級王座」「NEW JAPAN CUP」での試合で確実に平均試合時間を伸ばしていった。
しかし、48分はすごい。チェンソーマンの2話分だ。ちなみに私は筋トレ2分で力尽きる。少ない試合でも大きく印象を残しているのは、とってもクレバーだ。

ジェイの新日本での試合数は少ないが、もちろんサボっているわけではない。ジェイは日本だけではなくSTRONGやインパクトの大会にも参加している。コロナ禍の新日本を世界に広めてくれていたのはジェイ・ホワイトと言ってもいいかもしれない。2021年のジェイ・ホワイトはまだ29歳。それであのカリスマ性は信じがたい。ちなみにサザエさんは24歳。こちらはもっと信じがたい。

9位、10位には毘沙門がランクイン。
YOSHI-HASHI(15分47秒)、後藤洋央紀(15分35秒)。毘沙門は「NEVER無差別級6人タッグ王座」「IWGPタッグ王座」「WORLD TAG LEAGUE」での優勝と、タッグとしての活躍は目覚ましいものがあった。
特に石井と組んでのNEVER無差別級6人タッグは9回防衛し、「NEVER無差別級6人タッグは面白い」とベルトの価値を大きく上げた。しかし、そのあとは「HOUSE OF TORTURE」が価値を大きく下げたのは、多くの方の知るところである。