ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン出身のSANADAとEVIL。
かつてはタッグを組み、ワールドタッグリーグを2連覇した盟友。そんな2人が、まさかベルトを盗んで罵り合うなんて思いもしなかった。これだからプロレスは面白い。今はそれぞれの道を進んでいる2人の対戦成績や基本スペックを徹底比較してみた。
徹底比較!プロフィール
まず、EVIL選手の生年月日・出身地は不明なため、こちらに記載のデータはウソである。ウソであるが、そうだと仮定して話を進めたいと思う。
年齢は、SANADA選手よりEVIL選手がひとつ年上。そして、なんと誕生日は2日違い。2人とも水瓶座だ。全く役に立たない情報だが、2人が対戦する時は水瓶座の頂上決戦だと思って観ていただきたい。
デビューはSANADA選手が4年早い。人間としてはEVIL選手が先輩で、レスラーとしてはSANADA選手の方が先輩だ。そして、新日本歴はEVIL選手の方が5年長い。つまり、なんかいい勝負ということだ。
大切なことなので繰り返すが、EVIL選手の生年月日・出身地は不明なため、こちらに記載のデータはウソである。
SANADA | EVIL | |
---|---|---|
生年月日 | 1988/1/28 | 1987/1/26 |
年齢 | 36 才 | 37 才 |
出身地 | 新潟県 | 静岡県 |
デビュー | 2007/3/13 | 2011/5/13 |
キャリア | 17年目 | 13年目 |
身長 | 182 cm | 178 cm |
体重 | 100 kg | 106 kg |
血液型 | A型 | O型 |
徹底比較!レスラースペック
SANADA選手の固有スキルは「シャレオツ」。EVIL選手の固有スキルは「覚えとかせる量」だ。
徹底比較!シングルマッチ勝率
SANADA | EVIL | |
---|---|---|
シングル試合数 | 140 | 221 |
シングル勝利数 | 76 | 84 |
シングル勝率 | 54.3% | 38% |
メインイベント数 | 48 | 37 |
メインイベント率 | 34.3% | 16.7% |
総試合時間 | 41:56:07 | 47:44:00 |
平均試合時間 | 0:17:58 | 0:12:57 |
シングルマッチの勝率推移
シングルマッチのメインイベント率の推移
シングルマッチの全体の勝率は、SANADA選手が高いが、SANADA選手は2016年から新日本プロレスに中途採用のため勝率がよくなっている。逆にEVIL選手の数字が低いのは、若手時代の戦績が含まれているためである。シングルマッチの勝率推移のグラフを見れば、2人の勝率はかなり拮抗していることがわかる。そして2人とも勝率は右肩上がりだ。
次にメインイベント率を見てみよう。メインイベント率が高いということは、その年の調子がいいということだ。EVIL選手は“金的オブダークネス”に転身した2020年に突出している。同じく、SANADA選手が“Just 5 Guys”に転身した2023年は突出をしている。転身すると突出するようだ。メインイベント率で見ると、転身したばかりのSANADA選手が有利である。
もし、あなたも突出したいなら、転身することをオススメする。
SANADA vs EVIL 対戦成績
SANADA | VS | EVIL |
---|---|---|
4 win | 0draw | 5 win |
2017.7.20 『G1 CLIMAX』 | ||
0:15:48ラウンディング・ボディプレス | ||
2019.7.18 『G1 CLIMAX』 | ||
0:18:11EVIL | ||
2020.7.3 『NEW JAPAN CUP』 | ||
0:20:13EVIL | ||
2020.10.17 『G1 CLIMAX』 | ||
0:27:01オコーナーブリッジ | ||
2021.1.5 | ||
0:23:40ラウンディング・ボディプレス | ||
2021.10.20 『G1 CLIMAX』 | ||
0:17:47EVIL | ||
2023.8.10 『G1 CLIMAX』 | ||
0:16:16EVIL | ||
2023.10.9 IWGP世界ヘビー級王座 | ||
0:28:01デッドフォール | ||
2024.7.23 『G1 CLIMAX』 | ||
0:18:06裏EVIL |
SANADA vs EVIL のベストバウト
SANADA vs EVILのベストバウトとしては、初めての直接対決をピックアップ。NJPW WORLDで視聴可能だ。
▼SANADA vs EVIL
2017.7.20 後楽園ホール G1CLIMAX27公式戦
まとめ
EVIL選手とSANADA選手、2人ともにロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの出身。かつてはタッグパートナーとしてリング上で息を合わせていた2人は、ロスインゴ脱退後はそれぞれ自由にキャリアを築いている。今は完全に敵対しているが、またタッグを組む日が来ることもあるかもしれない。
ライバルとして彼らの歩んできた道、そしてこれからの展開がとても楽しみだ。
それでは、一緒に素晴らしきプロレスライフを!