ウィル・オスプレイ vs ザック・セイバーJr.|過去の対戦成績とキャリア比較【全記録】

データで楽しむプロレス

イギリス出身の2人のレスラー、ウィル・オスプレイとザック・セイバーJr.

両選手の名前は、近年では新日本プロレスのみならず世界中のリングで頻繁に話題にあがっている。2人ともリングで見せる技術の高さ、驚異的な身体能力、カリスマ性のあるパフォーマンスで絶大な支持を受けている。

彼らのキャリア、スタイルそしてこれまでの対戦成績にどのような違いや共通点があるのか。この記事では、オスプレイ選手とザック選手を徹底比較して、2人の対戦の魅力を深掘りしていきたい。

徹底比較!プロフィール

2人のプロフィールを見てみよう。

ザック選手は2004年に17歳でデビューしたのに対し、オスプレイ選手は2012年に19歳でデビューを飾った。キャリアの長さで言えば、ザック選手がオスプレイ選手よりも8年先輩であり、年齢差も6歳となる。ザック選手が先輩だ。

新日本プロレスにおいては、オスプレイ選手がわずかに先輩となる。オスプレイ選手は2016年に「CHAOS」のメンバーとして参戦を開始し、一方のザック選手は2017年に「鈴木軍」の一員として本格的に参戦を果たした。オスプレイ選手が1年先輩となる。

年齢はザック・セイバーJr.が5歳上。 キャリアはザック・セイバーJr.が8年長い

ウィル・オスプレイザック・セイバーJr.
キャッチコピージ・エアリアル・アサシンザ・フロントマン
ユニット-TMDK
生年月日1993/5/71987/7/24
年齢33歳38歳
出身地イングランドイギリス
デビュー2012/4/12004/4/20
デビュー相手--
キャリア14年目22年目
身長185 cm186 cm
体重105 kg96 kg
血液型--

オスプレイ選手の固有スキルは「着地率」。ザック選手の固有スキルは「暴言スキル」だ。

とにかく2人とも全方位的にパラメータが高い。どんな投げ技も着地してしまうオスプレイ選手に、どんな技も関節技で切り返すザック選手。全く違ったタイプだが、どちらも人間離れした身体能力で最高のパフォーマンスを見せてくれる。

ただ、日本語力はザック選手の方が上手だ。いつのまにか日本語はペラッペラ。でも、オスプレイ選手も結構日本語がいける。2人の日本語での挑戦表明はとても可愛い。そして、とにかく2人は主張が激しい。

徹底比較!シングルマッチ勝率

シングル勝率は両者ほぼ互角。 シングル勝利数はザック・セイバーJr.が上回る(25差)。 タイトルマッチ経験はザック・セイバーJr.が豊富(9差)。

ウィル・オスプレイザック・セイバーJr.
シングル試合数136176
シングル勝利数90115
シングル勝率66.2%65.3%
メインイベント数4947
メインイベント率36%26.7%
シングルタイトルマッチ回数3140
総試合時間43:52:4050:19:57
平均試合時間 0:19:21 0:17:09

シングルマッチの勝率推移

ザック・セイバーJr.の方が上り調子。

シングルマッチのメインイベント率の推移

※集計期間:2007.5〜2026.5.31(新日、STARDOM)

シングルマッチの勝率はオスプレイ選手が上回っているが、オスプレイ選手は2020年までJr.ヘビー級だったことを忘れてはいけない。その期間、ザック選手は体重が100kg未満であるにもかかわらず、ヘビー級で戦っている。この背景を鑑みると、2020年以降の勝率を基に比較するのがフェアだ。そうすると2人の勝率は接戦になっていることがわかる。

次にメインイベント率を比較すると、オスプレイ選手が明らかに高い。2023年までのデータを見る限り、ザック選手がオスプレイ選手を上回ったことは一度もない。ザック選手の試合はコアなファンからの支持が厚いものの、オスプレイ選手の華麗で過激な試合スタイルと比べると、メインイベント率が低くなってしまうのかもしれない。でも、ザックの試合はめちゃ面白いんだけどなあ。

ウィル・オスプレイ vs ザック・セイバーJr. 対戦成績

2人は新日本のリングのみならず、世界中で対戦をしている。以下の対戦成績は、新日本プロレス限定だ。ザック選手のフィニッシュ技名が長すぎで、表が崩れています。。

全体ではザック・セイバーJr.が勝ち越し。
二人は『NEW JAPAN CUP』で2回戦っている。

ウィル・オスプレイVSザック・セイバーJr.
2 win0draw3 win
23.10.15 カッパーボックス
IWGP USヘビー級王座
31分19秒ストームブレイカー
22.3.21 アオーレ長岡
『NEW JAPAN CUP』
23分4秒セレクテッド・テクニカル・ワークスVol.2
21.3.14 ベイコム総合体育館(尼崎市記念公園総合体育館)
『NEW JAPAN CUP』
21分23秒ストームブレイカー
20.2.2 北海きたえーる
ブリティッシュヘビー級王座
27分4秒レフェリーストップ
19.7.30 高松市総合体育館
『G1 CLIMAX』
20分2秒Hurrah!Another Year,Surely This One Will Be Better Than the Last;The Inexorable Marchof Progress Will Lead Us All to Happiness

2019年以前にも、2人は世界各地で数多くの対戦を重ねている。 その期間の戦績を見ると、2019年までの10試合中ザック選手が6勝4敗とリードしている。 イギリス国内での対戦に絞る(2020年のRevPro大会を含むと、8試合中4勝4敗となり、互角の戦いを繰り広げている。出身地のイギリスではとにかく接戦ってこと。イギリス版名勝負数え唄だ。

ウィル・オスプレイ vs ザック・セイバーJr. のベストバウト

どれもベストバウトで選べないので、最近のNEW JAPAN CUP公式戦からご紹介。

▼ザック・セイバーJr. VS ウィル・オスプレイ
2022.3.21 アオーレ長岡 『NEW JAPAN CUP 2022』準々決勝戦

https://njpwworld.com/p/s_series_00605_25_08

まとめ

イギリス最高のトップレスラー、ウィル・オスプレイザック・セイバーJr.

イギリス出身という共通点を持ちながらも、リング上でのスタイルは大きく異なる。オスプレイ選手の息を呑む華麗な空中戦と、ザック選手の緻密で予測不可能な関節技の攻防は、プロレスファンには必見。

何より、こんな最高のレスラーの試合が日本で見れることに、心から感謝したい。あ、Royal Questは日本じゃ見れないんだけど。いつ配信するのだろうか。待ち遠しい。
とにかく二人がいつまでも日本のリングで活躍できるように、応援し続けたい。ありがとう。

ちなみに「オスプレイ ザック」で検索をすると、アメリカのアウトドアザックブランド「OSPLEY(オスプレー)」がヒットしまくる。

それでは、一緒に素晴らしきプロレスライフを!