【プロレス入門】6つの基本ルール!これだけ知っていれば大丈夫!

プロレスの楽しみ方

あなたは人生を楽しんでいるだろうか?
もし、今人生を楽しめていないのであれば、それはプロレスが足りていないのかもしれない。

ペンシルベニア大学のプオタ研究部によると「プロレスを楽しめる人は、幸福度が2.7倍になる」と発表されていたような気がする。だから、あなたはラッキーだ。今日からすぐに幸福度が2.7倍になるのだから。

他のスポーツはルールが複雑でややこしい。
サッカーのオフサイドなんか20年かけてもまだ理解ができない。フィギュアスケートにいたっては「トリプルトゥーループ」「ダブルループ」の違いは大学院レベルの学歴がないと理解ができない。高卒の私にはもちろん理解できない。

その点、プロレスのルールは簡単だ。
試合を決めるのは、たった6つのルールだ。それさえ覚えればプロレスは楽しめる。

プロレスのルールを覚えて、人生を大いに楽しもう。プロレスのある人生は楽しい。

フォール

オカダを丸め込む矢野通

いちばんオーソドックスな勝利条件だ。
日本では「抑え込み」とも呼ばれる。「ピンフォールを奪う」などとも表現される。「ピンフォール」の「ピン」がなんなのかは誰も知らない。

対戦相手の両肩をマットにつけて、レフェリーが3カウントを取ったら、フォールした選手の勝利だ。実に簡単だ。会場では、選手がフォールをしたら一緒に「1、2、3」と叫ぶ。

レフェリーによって、カウントのスピードはまちまちだし、「2」と「3」の間は、たまにやたらと遅いときがある。つまりはレフェリーのさじ加減なところがある。

ギブアップ

卍固めを極めるザック・セイバーJr

フォールに次いで、よく多い勝利条件が「ギブアップ」。

関節技や絞め技などを食らった選手が「ギブアップ」と言うか、リングや相手の体を2回叩くことで、負けの意志をレフェリーに伝える。リングを叩いて負けを伝えるので「タップアウト」とも呼ばれる。

オカダ・カズチカが絞め技をしているときに「アスクヒム!アスクヒム!」と叫ぶのは、「彼がギブアップと言っているか聞け!」とレフェリーに聞いているのである。

関節技や締め技から逃れる方法もある。
それはロープを掴むことだ。ロープを掴むと「ロープエスケイプ」となり、関節技や締め技を外す(ブレイク)しなければいけない。ロープの近くで関節技が決まっても、逃げられる可能性が高い。

ロープ際の攻防も、プロレスの楽しみのひとつだ。

ノックアウト

股間を攻められて悶絶する田口監督

「ノックアウト(Knock Out)」いわゆる「K.O.」のことである。
総合格闘技やボクシングなどではよくある勝利条件だ。

プロレスでも技を食らってダウンした状態で、なかなか立ち上がることができないと、レフェリーがダウンカウントを取り始める。10カウントでノックアウト負けだ。

なかなか立ち上がることができない場合」というのがポイントだ。
ボクシングや総合格闘技では、ダウンしたらすぐにカウントされる。プロレスは違う。寛大だ。すぐにはカウントされない。そんなことしたら、ダウンカウントだらけで興醒めする。

「あれ? これは結構ヤバそうだな」「なかなか立ち上がらないな」ってレフェリーが判断してやっとダウンカウントが始まる。だから、ダウンカウントが始まるのが、めっぽう遅い。

ノックアウトもまたレフェリーの判断次第なのである。

リングアウト

鷹木をリングアウトにする高橋裕二郎

プロレスは自由だ。リングがあるのに、場外でも戦える。
リングなんかに縛られる必要はないのだ。

でも、それだとお客さんが試合を見にくい。だから、試合の決着はリング上でなるべくつけるべきだ。そこでリングアウトという制度が生まれた。知らんけど。

選手が場外に落ちて、戻ってくる気配がなかったらレフェリーが場外カウントを取り始める。20カウントしてもリングインしなかったら、リングアウト負けとなる。

ここでも肝となるのは、場外に落ちてすぐにカウントされるわけではない。「戻ってくる気配がなかったら」というところだ。ここでも気配を感じるのはレフェリー次第となる。

また、レフェリーが「リングに戻れ」と言っても、レスラーたちは言うことを聞かない。これっぽっちも聞かない。「じゃあ、お前らもう負けにしちゃうからね」という感じでカウントが始まることもある。レスラーに言うことを聞かせるには、カウントするしかないのである。

反則

YOSHI-HASHIのYOSHI-HASHIを攻撃するEVIL

反則行為はしてはいけない。当たり前のことだ。
スポーツでは即失格となる。

プロレスは違う。器がでかい。人は過ちを犯す生き物だ。少しの反則で負けだなんて、厳しすぎる。だから反則は5カウントまではOKだ。しかし、5カウント以上は反則負けとなる。さすがにそれは寛大なプロレスといえども看過できない。

5カウントまでOK。ということは、逆に言えば4カウントまでは反則をしていいということだ。ヒール(悪役)レスラーは、そのルールを利用して、4カウント内で反則を繰り返す。そもそも、金的や目潰しなんかは1カウントしかかからない。だからやりたい放題だ。

でも、レフェリーへの暴行は、1発で反則を取られてしまうので注意が必要だ。レフェリーは大切にしなければいけない。

レフェリーストップ

マネークリップで落ちる外道

レフェリーストップは、これ以上は試合続行不可能とレフェリーが判断した場合に、試合を強制終了させることである。

レスラーは簡単には、負けを認めない。TAKAみちのくや外道を除いて、すぐにはギブアップをしない。そのまま試合を続けると、怪我をしたり、選手生命に危険がある、そう判断した場合には、レフェリーが試合を強制終了する。そうでもしないと選手たちは試合を続行しようとしてしまうからだ。

選手たちの体を守るのもレフェリーの大切な仕事なのである。

まとめ

プロレスの試合のルールは、ご覧のとおり複雑ではない。
そして、レフェリーの裁量が多いことにも気がついていただけただろうか。

場外カウントを取り始めるタイミング、反則カウントを取るタイミング。こういう地味な部分が、試合を面白くも、つまらなくもする。

レフェリーに注目しながらプロレス観戦すると、プロレスの違った攻防がみれて楽しめる。

さあ、早速プロレスのある人生を楽しもう。