STARDOMの春のシングルトーナメント『CINDERELLA TOURNAMENT』。
2015年の第1回『シンデレラトーナメント』から全ての公式戦を集計。全歴代優勝者から、最長決勝戦、最多優勝者、最年少優勝者など、さまざまな『シンデレラトーナメント』の記録をまとめてみた。
スターダムの春の風物詩『シンデレラトーナメント』をより楽しめるよう、いろいろなデータをみてみよう。
『CINDERELLA TOURNAMENT』とは
『CINDERELLA TOURNAMENT』は2015年からスターダムで始まったシングルマッチのトーナメント戦である。2015年から2020年まではワンデートーナメントとなっており、その日に「いちばん強いのは誰か」を決めるイベントであった。2021年から公式戦が複数に別れて開催されている。
1回戦目は10分1本勝負で、準決勝まではオーバー・ザ・トップロープのルールが適用される。場外転落は敗者失格となる。また、「両者オーバー・ザ・トップロープ」や「時間切れ引き分け」は両者失格となり、次の対戦に進出できない。そのため、強豪同士の戦いは時間内に決着がつかず両者敗退ということが起こりやすい。逆にいうと、どんなに強い相手でも場外に転落させれば勝ちとなるので、若い選手にもチャンスが多いということだ。
また、優勝者にはシンデレラドレスが贈呈され、ベルトへの挑戦が可能だ。参加選手は会見でどんなドレスを着たいか自由に発言をしている。キッド選手は真っ黒ドレス、テクラ選手は黒のレザードレス、朱里選手は小林幸子ドレス、を着たいと言っていた。ドレスを着たくない選手が優勝したらどうなるのかも気になるところだ。
『CINDERELLA TOURNAMENT』公式戦歴代優勝者
歴代優勝者一覧| 回(年) | 優勝(年齢) | 準優勝(年齢) | 参加数 |
|---|---|---|---|
| 第1回(2015) | 岩谷麻優(22) | コグマ(17) | 14 |
| 第2回(2016) | 岩谷麻優(23) | 松本浩代(30) | 16 |
| 第3回(2017) | トニー・ストーム(21) | 岩谷麻優(24) | 14 |
| 第4回(2018) | 渡辺桃(18) | ビー・プレストリー(22) | 16 |
| 第5回(2019) | 星輝ありさ(23) | 小波(22) | 16 |
| 第6回(2020) | ジュリア(26) | 刀羅ナツコ(29) | 16 |
| 第7回(2021) | 上谷沙弥(24) | 舞華 | 20 |
| 第8回(2022) | MIRAI(22) | コグマ(24) | 31 |
| 第9回(2023) | MIRAI(23) | 桜井まい(32) | 36 |
| 第10回(2024) | 羽南(19) | 壮麗亜美(27) | 24 |
| 第11回(2025) | 玖麗さやか(23) | 吏南(17) | 16 |
| 第12回(2026) | 羽南(21) | 吏南(19) | 32 |
大会の記録
大会優勝記録
| 最多優勝者 | 2回 | 岩谷麻優、MIRAI、羽南 |
| 最多準優勝者 | 2回 | コグマ、吏南 |
| 最大連覇 | 2連覇 | 岩谷麻優 |
年齢・最速記録
| 最年少優勝 | 18歳 | 渡辺桃 |
| 最年長優勝 | 26歳 | ジュリア |
| キャリア最短優勝 | 0.2年 | 玖麗さやか |
試合記録
| 最長決勝戦 | 00:22:00 | 2026年 羽南 vs 吏南 |
| 最短決勝戦 | 00:06:59 | 2018年 渡辺桃 vs ビー・プレストリー |
【初出場初優勝】 – トニー・ストーム、星輝ありさ、ジュリア、MIRAI
とにかくみんな若い! 最年長優勝者でもジュリア選手の26歳。21〜24歳での優勝が75%以上を占めている。最年少優勝なんて渡辺桃選手の18歳! やっとクレカをひとりで作れる年齢だ。
また、『CINDERELLA TOURNAMENT』優勝者は、必ずシングルタイトルのベルトを獲得している。シングルのチャンピオンとなる、シンデレラ・ストーリーが約束されていると言っていい。
そして、2023年までの全9回のうち初出場初優勝は4人。50%近い確率で初出場の選手に優勝のチャンスがあるようだ。
『CINDERELLA TOURNAMENT』公式戦優勝回数ランキング
決勝進出回数が一番多いのは岩谷麻優(3回)。
| Name | 優勝 | 準優勝 | 決勝進出 | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 岩谷麻優 | 2回 | 1回 | 3回 |
| 2 | MIRAI | 2回 | 0回 | 2回 |
| 3 | 羽南 | 2回 | 0回 | 2回 |
| 4 | 星輝ありさ | 1回 | 0回 | 1回 |
| 5 | ジュリア | 1回 | 0回 | 1回 |
| 6 | トニー・ストーム | 1回 | 0回 | 1回 |
| 7 | 玖麗さやか | 1回 | 0回 | 1回 |
| 8 | 上谷沙弥 | 1回 | 0回 | 1回 |
| 9 | 渡辺桃 | 1回 | 0回 | 1回 |
| 10 | 吏南 | 0回 | 2回 | 2回 |
複数回の優勝は、岩谷選手とMIRAI選手のみ。二人とも2年連続での優勝となっている。また、二人が初優勝した年齢は、奇しくも同じ22歳。つまり、22歳で初優勝すると連続優勝するという法則が今のところあるようだ。
また、コグマ選手は決勝戦に2回進出しているものの、1度も優勝できていない。
『CINDERELLA TOURNAMENT』公式戦出場回数TOP30
『CINDERELLA TOURNAMENT』の最多参戦者は渡辺桃(8回)。
| NAME | COUNT | |
|---|---|---|
| 1 | 渡辺桃 | 8回 |
| 2 | 岩谷麻優 | 8回 |
| 3 | 鹿島沙希 | 7回 |
| 4 | 葉月 | 7回 |
| 5 | スターライト・キッド | 6回 |
| 6 | 中野たむ | 6回 |
| 7 | 羽南 | 6回 |
| 8 | AZM | 6回 |
| 9 | 刀羅ナツコ | 6回 |
| 10 | 天咲光由 | 5回 |
出場回数は、渡辺桃と岩谷麻優の両選手が8回出場でトップとなっている。しばらくは、この2選手のトップは変わらなそうである。
ただし、2024年のシンデレラトーナメントはチャンピオンが不参加となったため、ベルトを持った選手は、出場回数を伸ばすことができなくなってしまった。まだまだ、出場回数でランキング上位にくいこむことは可能だ。
『CINDERELLA TOURNAMENT』公式戦対戦勝率ランキング TOP30
『CINDERELLA TOURNAMENT』での全対戦成績から、参加選手の勝率ランキングにしたのがこちらだ。
公式戦を3試合以上している選手を対象としている。
『CINDERELLA TOURNAMENT』で最も勝率が良いのはMIRAI(90%)。
| Player | 計 | 勝 | 敗 | 分 | Rate | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | MIRAI | 10 | 9 | 1 | 0 | 90% |
| 2 | 玖麗さやか | 9 | 7 | 2 | 0 | 77.8% |
| 3 | 羽南 | 16 | 12 | 4 | 0 | 75% |
| 4 | 桜井まい | 7 | 5 | 2 | 0 | 71.4% |
| 5 | 岩谷麻優 | 20 | 14 | 3 | 3 | 70% |
| 6 | 吏南 | 13 | 8 | 5 | 0 | 61.5% |
| 7 | コグマ | 10 | 6 | 4 | 0 | 60% |
| 8 | ジュリア | 10 | 6 | 4 | 0 | 60% |
| 9 | 壮麗亜美 | 10 | 6 | 4 | 0 | 60% |
| 10 | 朱里 | 10 | 6 | 3 | 1 | 60% |
2023年までの対戦成績では、恐ろしいことにMIRAI選手が勝率100%となっている。初出場で初優勝をして2年連続で優勝。2024年に1敗し90%。いまだに超える選手はいない。
また、驚異的なのが岩谷選手の勝率である。8年間も出場しているにも関わらず勝率が高い。全ての出場大会において、好成績を残している証拠である。シンデレラトーナメントで二桁勝利をしているのは、岩谷選手のみである。
また、ワールド・オブ・スターダムを戴冠した中野たむ、林下詩美といったチャンピオンの勝率が異常に低い。「オーバー・ザ・トップロープ」ルールがあるため、シングル強豪選手でも負けてしまうようだ。両選手はシンデレラトーナメントとは相性が悪いようだ。
まとめ
- 『CINDERELLA TOURNAMENT』優勝者は、必ずシングルタイトルのベルトを獲得
- 22歳で初優勝すると連続優勝する
- MIRAI選手はリアル・シンデレラで負けなし(2023年時点)
- 中野たむ選手、林下詩美選手はシンデレラトーナメントに縁がない

